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記事全文を読む→新宿ゴールデン街で起きている「分断」を老舗ママが証言!店の家賃は100万円の大台に乗る勢い、ルールを無視する「新参者」店も…
戦後間もないころの雰囲気を色濃く残し、約200~300店とも言われる飲み屋が軒を連ねている新宿ゴールデン街(東京都新宿区)。そんな呑んべえたちに愛される街にも、「家賃の値上げ」の波が押し寄せているという。老舗のママがこう明かす。
「契約更新時のタイミングで家賃の値上げが通告され、これまでの価格よりも1・5倍以上も高くなるなんて話はザラ。ただでさえ、大儲けを考えて商売しているわけじゃなく、ギリギリの価格帯でお酒を提供している店がほとんど。さすがに更新するのを考える店主も増えてきていて、みんな頭を悩ませているんだよね」
実際、空き物件も出始めているのだが、そこはテナントが空くのを待っている人で行列を作るとも言われる人気の街。すぐに埋まるというのだが―。
「以前の家賃相場は10万円~30万円台が目安だった。それが最近になって、新店舗の家賃を50万円とか、60万円にしても契約する人がいるので、それが相場の基準になってきちゃって。しかもそれで高止まりする気配がなくて、100万円の大台に乗るのも時間の問題じゃないかな」
と、前出のママはあきらめムード。家賃が上がることで、客単価を上げるために1杯の酒代も高くなるばかり。さらに、店の入れ替わりで新たな問題が生じているとか。
「昔から店を構えているからって、新参者の店主を受け入れないってわけじゃないのよ。ただ、ゴミ出しや掃除など、街を守るためのルールは厳しいことでも知られているの。それを面倒くさがって難色を示したり、これまでの景観を損なうような装飾をしたり、近隣に迷惑をかけるほどどんちゃん騒ぎする店も出てきて、ギスギスした雰囲気になってきたかな」(前出・老舗のママ)
呑んべえたちの憩いの場は、家賃の値上げで「分断」が起き、過渡期を迎えているのだろうか。
(海原牧人)
編集プロダクションを経て、フリー転身。雑誌&WEBを中心にスポーツ、芸能、政治、街ネタを執筆中。
(画像はイメージ)
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