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記事全文を読む→【今週のツボ馬券】ダミアン・レーン「要注意馬」と横山武史×小林美駒「札幌リーディング争奪」拮抗激戦
この週末から秋競馬がスタートする。中山、阪神ともに馬場状態は絶好のようだが、天気予報によると、土日ともに大きく崩れるおそれがある。台風の影響により、警報級の大雨が各地に降るとアナウンスされており、水はけがいいとはいえ、馬場状態がどこまで悪化するかが問題となる。
スポットを当てたいのはダミアン・レーン騎手。土曜・中山で4鞍、日曜・阪神で6鞍を予定している。全て上位人気になりそうで、注意が必要だ。
土曜11Rの京成杯オータムH(GⅢ、芝1600メートル)では、皐月賞5着馬フォルテアンジェロ(牡3)に騎乗する。これまで全て1800メートル以上のレースに使ってきたため、マイルは少し忙しい気もするが、陣営は機動力があるのでこなせるとの判断を下した。調教で自己ベストを記録しているように、デキは万全だ。問題はスタート。近走は出遅れているので、しっかり決めねばならない。
日曜11RのセントウルS(GⅡ、芝1200メートル)で騎乗する香港馬ファストネットワーク(騙6)は、レベルの高い香港短距離路線で常に善戦する実力馬。中団で脚をタメて直線で脚を使う差し馬で、毎回しっかり脚を伸ばしている。
外国馬のこのレースへの挑戦は15年ぶりとなるが、過去〈0・3・0・1〉と高い連対率。データからも買いだろう。ここをステップにして、9月27日のスプリンターズS(GI)に向かう予定である。
小林が制したら春の福島リーディングに続く2つ目の勲章に
この他で楽しみなのは、日曜5R新馬(芝1800メートル)に出走するリスグロワール(牝2)だろう。あの名牝リスグラシューの3番仔で、陣営によると、これまでで最も母似だという。母の主戦騎手だったレーンを乗せてきたあたりに、陣営のこの馬に懸ける期待の大きさがうかがえる。
調教での動きは、併せた古馬を圧倒するほど力強かった。このレースには評判馬も出てくるが、勝ち負け必至とみている。
最後に取り上げるのは、札幌のリーディング・ジョッキー争い。横山武史と小林美駒が14勝で並び、熾烈な争いとなっているからだ。ともに美浦・鈴木伸尋厩舎に所属しており、横山は小林の兄弟子にあたる。そんな2人が雌雄を決するのだから、見逃すわけにはいかないだろう。
横山武は土曜は中山で8鞍、日曜は札幌で10鞍に騎乗する。小林は土日とも札幌で17鞍に騎乗予定だ。2人とも有力馬に数多く騎乗するから、結果がどうなるのか全く読めない。
もし小林が制した場合、春の福島リーディングに次いで今年2つ目となる。やる気満々だろう。
では、グッドラック!
(兜志郎/競馬ライター)
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