新宿、渋谷、池袋……休日に少し足を休めようとベンチを探し、「座れる場所がない」と驚いた経験はないだろうか。東京では今、「座るだけ」のことが、ちょっとした贅沢になっている。都内で働く40代のサラリーマンはこうこぼす。「昼休みに外へ出ても、座る...
記事全文を読む→【アメリカ珍事】女性死刑囚「致死薬2回投与」でも死亡せず…救命措置の末に「減刑要求」の異常事態
死刑を執行するはずが、一転して救命措置へ――。アメリカ南部テネシー州で、女性死刑囚をめぐる異例の事態が起きた。
薬物注射による刑の執行を受けたのは、クリスタ・パイク死刑囚。18歳だった1995年、同じ職業訓練施設に通う19歳の女性を拷問して殺害し、死刑判決を受けていた。
ところが9月30日、執行担当者が薬物を2回投与しても死亡に至らず呼吸を続け、いびきまでかいていたという。途中には腕の痛みを訴えていた。
パイク死刑囚は病院に搬送され、弁護団は10月1日に、重体で救命措置を受けていると公表。ビル・リー州知事は年内の執行を停止し、第三者による検証を命じた。
死刑囚をなぜ救命するのか。アメリカ在住ジャーナリストの解説はこうだ。
「アメリカでは死刑制度そのものがない州が23州あるのですが、テネシー州では死刑執行に失敗しても、その場の判断で薬を足し続けたり、苦しむまま放置することは許されません。執行を中止すれば、必要な医療を受けさせる法律があるんです」
これ以上の執行を断念させるという方針
さらに不思議なのは、今回の失敗が減刑につながる可能性があるということだ。在米ジャーナリストが続ける。
「アメリカ憲法は『残虐で異常な刑罰』を禁じており、彼女の弁護団は今回の執行により与えられた苦痛を問題視して、知事に減刑を求めています。一度、死の恐怖と身体的苦痛を味わわせた人を、回復させて再び処刑台に送ることの是非を問うている。もはや執行の予定を組み直せば済む話ではなく、人道上の判断を迫る材料になったというわけです」
パイク死刑囚側は執行前から、犯行時の若さや幼少期の虐待、精神疾患を理由に減刑を求めていた。知事はいったん拒否したが、そこに執行失敗という新たな事情が加わった。
「もちろん、死刑執行に失敗すれば自動的に減刑されるという法律は存在せず、実際に再執行された例があります。ただ、知事には死刑を終身刑へと変更する権限がある。弁護側も釈放までは求めておらず、仮釈放のない終身刑を要求している。これ以上の執行を断念させる、という方針なのです」(法曹関係者)
知事の判断によっては、さらなる物議を醸すことになる。
(川瀬大輔)
1977年生まれ。国内外のビジネス、スポーツ、政治、社会問題を取材するフリー記者。
アサ芸チョイス
9月18日から20日までの「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)が9月24日に発表された。9月18日に公開されている織田裕二主演の「踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」は、約14年ぶりのシリーズ最新作。初登場で2位にランク...
記事全文を読む→小栗旬が社長を務める芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」が9月28日に公式サイトで所属俳優・坂口健太郎をめぐる週刊誌報道の内容を否定する声明を発表した。〈その記事が元になり、想像に依る誹謗中傷や事実とは異なる内容の拡散等が見受けら...
記事全文を読む→韓国の京畿道城南市盆唐区(首都ソウルの南南東約20キロ)にある中華料理店「習近平」に中国人の4人組が秘かに押し入り、スプレー塗料やペンキをまき散らしながら店内の備品を破壊するという「ナゾに満ちた事件」が発生した。聯合ニュースをはじめとする複...
記事全文を読む→
