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記事全文を読む→阪神からは選出ゼロ…井口ジャパン初戦に「招集拒否」が続出した「大した報酬や権威もないのにリスクを」辛辣ホンネ
11月12日から15日に東京ドームで開催される野球大会「アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」での日本代表「侍ジャパン」の選手28名が10月7日、井口資仁監督から発表された。巨人・竹丸和幸、中日・高橋宏斗、ロッテ・西川史礁、楽天・宗山塁といった経験年数の浅いフレッシュな顔ぶれで編成された。
オーバーエイジを除いて24歳以下、または入団3年目以内というルールに沿ったため大物不在、看板不在という一見、地味な選手構成となってしまった。
事情を知るスポーツライターが語る。
「井口監督の采配練習という意味合いが強く、選手にとっては出場意義を見い出せない大会です。シーズンの激闘を終えて体を休める唯一の時期だけに、相当数の選手や球団が選出を拒み、選手集めに苦労しました」
舞台裏では辞退者が続出したというのだ。実際に会見で井口監督が、
「11月開催なので。球団、そして各監督ともいろいろご相談させていただきながら……」
と苦労を正直に打ち明けている。リーグ連覇を達成した阪神やオリックスからは選出ゼロとなった。
何かしらの大会を「侍ジャパン用」に作っている
とある球団の関係者がホンネを漏らす。
「強化・育成イベントとしての側面が強く、花相撲的な要素が入っていますからね。主催者やスポンサーの商業的な都合により、無理やり毎年、何かしらの大会を『侍ジャパン用』に作っているのが現状ですね。テレビの放映権料や協賛ビジネスのため、大した報酬や権威もないまま、この時期にリスクは負いたくありませんよ」
前回2023年の大会は一部の選手の間で「選出されたら罰ゲーム」と呼ばれていたほどだ。台湾、韓国、オーストラリアと総当たり、順位決定戦の合計4試合を戦う井口ジャパン。大物スター選手がいないことからチケットの売れ行きが心配され、企業に対し大量のチケット枠が割り当てられ、配布……。招待による動員や買い取りで、シートを埋めていくことになりかねないのである。
(板垣流星)
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