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Posted on 2026年10月08日 21:00

【新監督】工藤公康が中日再生のために課すソフトバンク時代の練習「選手が愚痴るほどの厳しさ」

2026年10月08日 21:00

 中日の来季監督にソフトバンク元監督の工藤公康氏が就任することが明らかになったが、招聘を決めた加藤宏幸球団社長は「経験や知見をチームに注入してくれる人」と評価したという。
 これまでフロントが複数回にわたり工藤氏と連絡を取り合い、話を進めた。

 球団OBは驚きを隠さない。
「外部から呼ぶなら適任者だとは思っていたが、最も可能性が低い人材とも思っていた。よく口説き落とせた、というのが率直な感想」

 工藤氏は名古屋出身ながら、
「地元とは長期間、距離を置いていたのは、球界内では有名な話。ただ夏場に教え子の和田毅氏のYouTube番組に出演した際、プロ野球の監督就任への意欲は高いと語っていた。63歳という年齢を考えても、最後の監督業になると思う」(前出・球団OB)
 
 2015年から7年間、ソフトバンクを指揮し、リーグ優勝3回、日本一5回と華々しい成績を残したが、12球団トップクラスの戦力と予算を大いに味方につけた。 
「中日はソフトバンクほどの潤沢な予算も戦力もない。選択肢は確実に狭くなります」(名古屋メディア関係者)

発展途上の球団フロントと一心同体でやれるか

 令和の時代になり、若い選手とコミュニケーションをとるのは以前よりも難しいとされるが、
「ソフトバンク時代のように、選手が愚痴るほどの厳しい連投、練習を課して鍛えられるかどうかがポイントになる。高橋宏斗など能力が高い投手は意外と多いので、うまく合致すれば現有戦力の底上げを図れます。ただ、ぬるま湯体質でずっとやってきた竜ナインを変えていくのは、とても大変ですよ」(前出・名古屋メディア関係者)
 
 編成やコーチ人事、ドラフトは基本的に球団主導になると加藤球団社長は語っているが、
「アタマ(監督)だけすげ替えていきなりチーム成績が向上するほど、プロ野球は甘い世界ではない。理想が高い工藤監督と発展途上の球団フロントが、どこまで一心同体でやれるか」(前出・球団OB)
 
 一両日中にも正式な契約を結び、就任会見を開くが、本格的に指導を行うのは来年2月の春季キャンプからになる見込みだ。強竜復活へ、どんな舵取りを見せてくれるのか。

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