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記事全文を読む→【馬券のツボ】横山武史「今年初の重賞勝ち」で勢いに乗る「3つの重賞」の「新種牡馬・絶好の舞台・最適距離」
10月7日(水)のジャパンダートクラシック(JpnⅠ、大井・ダート2000メートル)は、騎手の駆け引きやプライドが全面に出た面白いレースだった。勝ったシルバーレシオに騎乗したのは、騎乗停止中の岩田望来の代打だった横山武史。これが今年初の重賞勝利だった。
その横山は今週、JRAの3重賞すべてに騎乗する。まずは10月10日(土)の2歳重賞、サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ、東京・芝1600メートル)のグルーヴェンス(美浦・高柳瑞樹厩舎)から。
同馬は福島の新馬で2着に入った後、2戦目の新潟・未勝利を1番人気に応えて勝利した。父カラヴァッジオは新種牡馬として4頭の勝ち馬を出しているが、海の向こうではエルデナリ(仏、騙3歳)がムーランドロンシャン賞(GⅠ)を制覇。その勢いに乗って、11月22日のマイルCS(GⅠ、京都・芝1600メートル)に参戦予定だ。さらに母グルーヴラインもオークス馬エアグルーヴに遡る牝系で、血統的な魅力十分。人気はそれほどないが、激走しても不思議ではない。
2頭目は10月11日(日)の牝馬限定重賞、アイルランドトロフィー(GⅡ、東京・芝1800メートル)のルージュソリテール(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)。前走クイーンSは6着に終わったが、札幌の洋芝が合わなかったようだ。レースセンスが良く、先行してしぶといのが持ち味。この舞台でオープン勝ちしているように(騎乗したのは横山武)、舞台は絶好だ。1分45秒8の持ち時計があって、今の時計の速い馬場に対応できる。好勝負を期待したい。
金子真人オーナーの馬に騎乗するのは珍しいが…
最後は10月12日(月・祝)、スワンS(GⅡ、阪神・芝1400メートル)のダイヤモンドノット(牡3、栗東・福永祐一厩舎)。川田将雅のお手馬だが、川田はこの日、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ、盛岡・ダート1600メートル)でウィルソンテソーロに騎乗するので、代わりに回ってきた。
朝日杯FS(GⅠ)で2着しており、実績では最上位。芝1400メートルの重賞を3勝(2着1回)しているように、距離もベストだ。前走セントウルS(8着)は1200メートルの速いペースに戸惑って勝負にならなかったが、適距離に戻れば上位争いは必至である。
横山が大オーナー・金子真人氏の馬に騎乗するのは珍しいが(桜花賞のアカイトリノムスメが思いつくくらい)、関係を強固にするためにも勝利したいところだろう。
では、グッドラック!
(兜志郎/競馬ライター)
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