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Posted on 2026年06月27日 10:00

夏競馬は「夏男三銃士“横山武史・戸崎圭太・松山弘平”」で大穴ゲット!

2026年06月27日 10:00

 6月13日、今年で130周年を迎えた函館競馬場を皮切りに、夏のローカル競馬がスタートした。昨夏の開催場別リーディングジョッキーは、函館&札幌が横山武史(27)、新潟&福島は戸崎圭太(45)、小倉&中京が松山弘平(36)だった。この“夏男三銃士”が最も得意とするレース条件をチェックすれば、大穴馬券も夢じゃない!

 まずは、昨夏の函館で2年連続5回目のリーディングに輝いた横山武騎手のお宝データだ。

 週刊アサヒ芸能連載でおなじみの伊吹雅也氏が解説する。

「23年以降(26年6月7日終了時点。以下同)に限ると、函館芝の成績はトータルでも3着内率が50.3%(複勝回収率97%)に達しています。特に期待値が高いのは芝1200メートル。25年6月21日の函館1R(3歳未勝利)では、単勝15.1倍(7番人気)のグッバイウェーブで逃げ切り、3連単302万6100円を演出しています」

 この時のレースをスポーツ紙記者が振り返る。

「グッバイウェーブはそれまで6戦して2走前に2着に好走。そのため次走は2番人気に支持されましたが5着に敗れたため、7番人気も納得でした。ただ、それまでとの違いは横山武騎手への乗り替わりと、初めて逃げる競馬をさせたことです。同じく昨夏の函館では、テン乗りだった1勝馬のカルプスペルシュで3連勝(すべて2番手で競馬)を挙げ、札幌のキーンランドCで3着させています。3歳牝馬ということで斤量は53キロと軽いのですが、もともと横山武騎手は減量を苦にしないタイプなので、特に3歳牝馬への乗り替わりは一変に注意ですね」

 その札幌は7月25日に開幕するが、特に芝1800メートルで好成績を挙げている。

「23年以降に限ると3着内率は57.8%(複勝回収率94%)です。ちなみに、同じ期間中の札幌芝2000メートルでも3着内率が45.5%(同90%)と及第点以上の成績を収めていて、昨年のSTV賞では、12番人気(単勝41.6倍)のエープラスを勝利に導きました。札幌芝中距離は得意条件の1つとみてよさそうです」(伊吹氏)

 今年の北海道シリーズでは、現役時代にコンビを組んでいたエフフォーリアの初仔がデビュー予定だ。

「3月から騎乗依頼が届くなど、本人もかなり楽しみのようです。特にオークス2着のチェッキーノが母のチェスティーノ(牡、鹿戸厩舎)は、札幌でのデビューが予定されています」(スポーツ紙記者)

 続いて戸崎騎手は、6月27日スタートの福島と7月25日から始まる新潟では、いずれも短距離戦がお宝レースとなる。特に夏の福島は無双状態で、昨年まで5年連続(通算8回)でリーディングに輝いている。

「中でも目立つのが、施行レース数が比較的多い福島芝1200メートルです。23年以降に限ると、3着内率は62.8%(複勝回収率103%)です。ちなみに、集計期間中の騎乗馬は、いずれも単勝20倍未満。なので大穴をあけた例は見当たりませんが、それでも好走率の高さに人気が追いついていない印象です」(伊吹氏)

 一方の新潟では、ダート戦が狙い目になる。

「23年以降のトータルでは3着内率が45.6%(同90%)です。ダ1200メートルとダ1800メートルの成績を比較すると、好走率はほとんど変わりませんが、より期待値が高いのがダ1200メートル戦。単勝回収率は120%(複勝回収率111%)です。競馬界の古い格言に『長距離戦は騎手で買え』というものもありますけど、短距離戦は1つのミスやファインプレーが結果に直結してしまいがちなカテゴリ。長距離戦と比べて騎手の重要度が下がるわけではありませんし、短距離戦でこそ、鞍上の腕前を重視したほうがいいと思っています」(伊吹氏)

 昨夏は戸崎騎手(18勝)とルメール騎手(15勝)の一騎打ちだったが、戸崎騎手がルメール騎手と同じレースに騎乗した際の勝利数は3勝のみだった。今年は対ルメール騎手との戦いにも注目したい。

「夏男三銃士」の3人目は松山騎手。6月27日に開幕する夏の小倉では、過去7年のうち、5回もリーディングに輝いている。

「23年以降の小倉ダ1700メートルでは、24年7月7日のプロキオンSで12番人気(単勝99.1倍)のマリオロードを3着に持ってくるなど、3着内率40.4%(複勝回収率93%)とすばらしい数字をマークしています。ちなみに芝のレースなら、芝1200メートルが3着内率49.2%(同82%)と、他の芝コースよりも好走率や期待値が高め。今年もこの2つの条件で積極的に狙ってみたいですね」(前出・伊吹氏)

 松山騎手は昨夏の小倉で76鞍、一昨年が61鞍と騎乗数が多いことも狙いやすいポイントになる。

「松山騎手は東西の調教師に『いつでも声をかけてください』とお願いしているほどで、昨年の7月12日と13日で計18レースに騎乗して〈6228〉と、6勝の固め打ちをしています。その6勝のうちの1つがスターアニス(今年の桜花賞馬)の未勝利戦でした。新馬戦は5着に敗れましたが、デビューからのコンビで結果を残している。松山騎手の継続騎乗も馬券戦術には欠かせませんね」(前出・スポーツ紙記者)

 近5年で夏の中京開催が行われたのが23年〜25年。そのうち23年と25年でリーディングに輝いている松山騎手は、ダ1400メートルを得意にしている。

「23年以降に限ると、3着内率は42.9%(複勝回収率97%)です。25年8月23日の伊賀Sでは、6番人気(単勝9.4倍)のプロトポロスで逃げ切り、3連単17万馬券を演出しています。開幕週の7月26日には同舞台でGⅢ東海Sが行われますので、覚えておきたいですね」(前出・伊吹氏)

 年間リーディングでは、1位・ルメール騎手と2位・岩田望騎手がトップ争いを繰り広げているが、夏競馬は「夏男三銃士」でひと儲けしたい。

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