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6月14日のWIN④パラダイスSは、先行力の高い実績馬に注目したい一戦。前年以降にJRAの重賞かオープン特別で「着順が2着以内、かつ4角通過順が2番手以内」となった経験のある馬は、23年以降〈2 3 1 3〉と堅実です。
一方、この経験がなかったにもかかわらず3着以内となった3頭は、いずれも前走の着順が4着以内。前出の条件をクリアしている馬でないかぎり、大敗直後の馬は強調できません。
WIN⑤の宝塚記念は、GⅠウイナーが優勢。JRAのGⅠにおいて1着となった経験がない馬は22年以降〈2 2 0 38〉で、3着内率が9.5%にとどまっています。なお、このうち前年以降に中山か阪神、かつ2000メートル未満の重賞で1着となった経験もない馬は〈1 0 0 36〉。上位に食い込んだGⅠ未勝利馬の大半は、ゴール前の直線に急坂があるコースや、もう少し短い距離のレースを問題なくこなせるタイプでした。
また、出走数が13戦以上の馬は22年以降〈1 1 1 37〉で、3着内率が7.5%。3着以内となった3頭は、いずれも同年にJRAのGⅠで「着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内」となった経験のあった馬です。キャリアが浅い馬と、年明け以降のビッグレースで善戦した馬を重視しましょう。
さらに、前走のコースが国内で、4角通過順が7番手以下・競走中止だった馬は22年以降〈1 0 0 21〉。先行力があまり高くない馬は、疑ってかかったほうがいいかもしれません。
出走予定馬のうち、これらの条件をキレイにクリアしているのは、GⅠ2連勝中のクロワデュノールと、昨年の優勝馬メイショウタバル。あとは前走の4角通過順が7番手、3角通過順が6番手だったダノンデサイルも嫌う必要はないと思います。
伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「血統&ジョッキー偏差値2026-2027~馬券で儲けるリアルランキング~(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中
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