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5月17日のWIN⑤ヴィクトリアMは、主要な前哨戦をステップに臨む馬が信頼できない一戦。このレースと相性がいい社台ファーム生産馬を除くと、前走との間隔が中7週以内の馬は23年以降〈0 0 0 30〉と上位に食い込めていません。今年の該当馬も扱いに注意したいところです。
また、前年以降にJRAのオープンクラスのレースにおいて「1着、かつ4角通過順が3番手以下」となった経験のない馬は23年以降〈0 0 0 20〉。条件クラスを勝ち上がったばかりの馬、しばらく勝ちきれていない実績馬、先行力の高さを生かしたいタイプは過信禁物とみるべきでしょう。
なお、前走が国内のレースだった馬に限ると、前走の4角通過順が2番手以内だった馬は23年以降〈0 0 0 7〉、8番手以下の馬は23年以降〈0 0 1 16〉。極端な競馬をした直後の馬は期待を裏切りがちでした。
今年のメンバー構成ならカムニャック、クイーンズウォーク、ジョスランを重視するべきだと思います。
5月24日のWIN⑤オークスは馬格が明暗を分けそう。前走の馬体重が460キロ未満だった馬は22年以降〈0 0 1 34〉ですから、疑ってかかったほうがいいかもしれません。
あとは血統も見逃せないポイント。東京の1勝クラス以上のレースで、1着となった経験がある馬を除くと、父にヘイルトゥリーズン系種牡馬を持つ馬は22年以降〈0 0 1 34〉です。
さらに、JRAの重賞で1着となった経験がない馬は22年以降〈0 0 2 41〉。近年は重賞ウイナーの活躍が目立っていました。
早い時期から出走を予定している馬のうち、これらの条件をきれいにクリアしているのはスターアニス、ドリームコア、ラフターラインズあたり。実績上位のスターアニスは素直に押さえておくべきでしょう。
伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「血統&ジョッキー偏差値2026-2027~馬券で儲けるリアルランキング~(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中
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