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京都競馬場がリニューアルされ、路盤の質も大きく変わった23年秋以降の京都芝3000メートル以上のレースは、以前よりも「スタミナ指向」の馬や「欧州指向」の強い血統馬が走りやすくなっています。
近2年の天皇賞・春で馬券になった6頭は、すべて前走が芝3000メートル以上。このうち5頭は過去に3000メートル以上の重賞で3着内好走の実績がありました。
以前の天皇賞・春は2000メートルの重賞実績が重要で、前走3000メートル以上を経験していた馬は不利でした。道中の追走スピードが重要で「米国指向」の血統馬が走りやすいレースでしたから、真逆とも言える傾向へと変貌しています。
24年は「血統ビーム」オリジナルの国別血統タイプが「父欧州型」のテーオーロイヤルが1着、ブローザホーンが5番人気で2着。14番人気で4着だったスマートファントムも「父欧州型」です。
25年も「父欧州型」のヘデントールが1着、ビザンチンドリームが6番人気で2着に好走しています。
さらに、23年秋以降の菊花賞、天皇賞・春で連対した10頭中8頭、馬券になった15頭中10頭が父欧州型です。父欧州型の出走比率は全体の3割程度なので、好走率も非常に高いです。
その中でも連対した10頭中5頭、馬券になった15頭中7頭は父がキングカメハメハの系統。
また、24年は前走の馬体重が460キロ未満の馬が1、2着。スタミナ指向のレースらしく、小型馬も走りやすくなっています。
アドマイヤテラの父はレイデオロ。「欧州型」の種牡馬で、父系はキングマンボ系。天皇賞・春は父キングマンボ系が連勝中ですし、前走は芝3000メートルの阪神大賞典で1着。3000メートル経験も有利です。
さらに、アドマイヤテラの母父はハーツクライ。その母父はトニービン。トニービンはリニューアル前から天皇賞・春の鬼血統で、12年はビートブラックが単勝159倍で優勝。この年はトニービンの血を持つ馬が1~5着までを独占。昨年もトニービンの血を持つ馬が1、2着しています。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「血統ビーム 一発レッスン vol.7 三連単5800万馬券も演出した大系統カラーリング(Kindle版)」(オーパーツ・パブリッシング)他
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