中山で行われるオールカマーは、芝中距離の中では加速力が要求されやすい重賞です。加速力を強化するスプリント血統を持つ馬が走りやすく、中でもスプリント力を強化する能力は世界でも主流の「ダンチヒ系の血を持つ馬」が好走しています。【19年】4番人気...
記事全文を読む→亀谷敬正
秋競馬の開幕週を飾るスプリント重賞・セントウルSは、スピードの持続力が要求されやすく、中距離の主流要素が薄い血統向き。「血統ビーム」オリジナルの血統系統が「父も母父もサンデーサイレンス系」ではない馬が走りやすいレースです(出走馬の血統系統は...
記事全文を読む→新潟芝2000メートル(古馬混合戦。20年~)は、勝ち馬の約30%が父か母父がキングマンボ系。同コースで行われる新潟記念もキングマンボ系の血を持つ馬が強いレースです。22年は10番人気で勝利したカラテ、9番人気で2着のユーキャンスマイルが父...
記事全文を読む→新潟2歳Sは「血統ビーム」のオリジナルデータ「国別血統タイプ」が「父欧州型」の的中率、期待値が高いレースです(全出走馬の国別血統タイプはHPの「スマート出馬表」で無料公開中)。戦歴は前走で同距離の芝1600メートルを経験していた馬が有利。2...
記事全文を読む→レパードSは、芝中距離の主流能力とは相反する持久力を強化する血統馬が走りやすいレース。芝中距離の主流系統であるサンデーサイレンスの影響が薄い血統馬が走りやすく、馬券の期待値も高いです。例えば「父も母父も大系統サンデー系ではない」配合は、サン...
記事全文を読む→関屋記念は古くからスプリントGⅠに強い血統を持つ馬、米国指向のスピードの持続性に優れた血統が向いているレースです。昨年の1着馬トゥードジボンは、母父が米国型ナスルーラ系。母母父が芝短距離適性高いマッチェム系。同系統の代表産駒カルストンライト...
記事全文を読む→「小倉記念はトニービン」そう言い続けて、20年近く儲けているのではないでしょうか‥‥。16番人気で勝ったダンスアジョイは、母父がトニービン。この時のレース前には、前述したように「小倉記念はトニービン」とコラムに書いていました。ダンスアジョイ...
記事全文を読む→七夕賞は「血統ビーム」オリジナルの血統ツール、血統大系統が「サンデー系」の馬に相性が悪いレースです。20年以降、父大系統サンデー系で馬券になったのは3頭だけ。それも、すべて3番人気以内の人気馬で、人気薄で好走したサンデー系の馬はいません。逆...
記事全文を読む→先日の宝塚記念は「競馬放送局」で公開している最終予想でメイショウタバルを本命にして的中。同馬はこれがGⅠ初制覇となりましたが、宝塚記念はGⅠ初制覇の馬が勝利するケースが昔から多い傾向があります。そうなる理由は、クラシックが行われない「非根幹...
記事全文を読む→府中牝馬Sは、昨年まで秋の東京開催で行われていました。しかもGⅡの別定戦での開催。ですが今年からは、東京開催自体は変わりませんが、GⅢのハンデ戦に格下げされての開催に変更されました。開催時期も変更されたので、血統適性の傾向は同時期の芝180...
記事全文を読む→阪神競馬場で行われる宝塚記念の施行距離は2200メートル。クラシックレースが行われない「非根幹距離」に加えて、内回りを使用するため、直線の短いコース形態です。そのため、日本の「主流血統」の馬はスピードを削がれやすく、「反主流」の適性が要求さ...
記事全文を読む→「血統ビーム」では世界中の種牡馬を「米国型」「欧州型」「日本型」に分類するオリジナルの手法を発見しました。と同時に「欧州型」と「米国型」は能力の方向性が「相反する性質」を持つことも判明。「有利な国別血統の傾向」を読むことで、穴馬券を狙ってし...
記事全文を読む→血統ビームでは、世界中の種牡馬を独自の血統タイプ「米国型」「欧州型」「日本型」に分類しています。そして、欧州型と米国型は能力の方向性が相反する性質を持ちます。オークスは「欧州型」の血統が濃い馬が走りやすいレース。この時期の牝馬にとっては過酷...
記事全文を読む→ここ数年の東京芝は、レースコースの路盤と配合トレンドが変化したことにより、以前よりも「欧州型血統」の濃い馬が走りやすくなっています。「欧州型血統」とは、血統ビームオリジナルの「国別血統タイプ」のこと。血統ビームでは、30年以上前から世界中の...
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