先日の宝塚記念は「競馬放送局」で公開している最終予想でメイショウタバルを本命にして的中。同馬はこれがGⅠ初制覇となりましたが、宝塚記念はGⅠ初制覇の馬が勝利するケースが昔から多い傾向があります。そうなる理由は、クラシックが行われない「非根幹...
記事全文を読む→亀谷敬正
府中牝馬Sは、昨年まで秋の東京開催で行われていました。しかもGⅡの別定戦での開催。ですが今年からは、東京開催自体は変わりませんが、GⅢのハンデ戦に格下げされての開催に変更されました。開催時期も変更されたので、血統適性の傾向は同時期の芝180...
記事全文を読む→阪神競馬場で行われる宝塚記念の施行距離は2200メートル。クラシックレースが行われない「非根幹距離」に加えて、内回りを使用するため、直線の短いコース形態です。そのため、日本の「主流血統」の馬はスピードを削がれやすく、「反主流」の適性が要求さ...
記事全文を読む→「血統ビーム」では世界中の種牡馬を「米国型」「欧州型」「日本型」に分類するオリジナルの手法を発見しました。と同時に「欧州型」と「米国型」は能力の方向性が「相反する性質」を持つことも判明。「有利な国別血統の傾向」を読むことで、穴馬券を狙ってし...
記事全文を読む→血統ビームでは、世界中の種牡馬を独自の血統タイプ「米国型」「欧州型」「日本型」に分類しています。そして、欧州型と米国型は能力の方向性が相反する性質を持ちます。オークスは「欧州型」の血統が濃い馬が走りやすいレース。この時期の牝馬にとっては過酷...
記事全文を読む→ここ数年の東京芝は、レースコースの路盤と配合トレンドが変化したことにより、以前よりも「欧州型血統」の濃い馬が走りやすくなっています。「欧州型血統」とは、血統ビームオリジナルの「国別血統タイプ」のこと。血統ビームでは、30年以上前から世界中の...
記事全文を読む→NHKマイルCは、JRAの芝中距離主流血統であるサンデーサイレンス系の要素が薄い血統馬のほうが走りやすいレース。ここ数年も父と母父のどちらも非サンデー系の好走が目立ちます(出走馬の血統系統は「スマート出馬表」を参照してください)。【21年】...
記事全文を読む→皐月賞は時計が出る馬場であれば、父が主流血統の馬、芝2000メートル、2400メートルGⅠで高いパフォーマンスを発揮した馬の産駒が特に走りやすくなります。過去10年で勝ち時計が1分59秒を切ったのは15年、16年、17年、19年、24年の5...
記事全文を読む→桜花賞は、サンデーサイレンスに短距離要素を強化された血統馬が恵まれやすいレースです。人気薄で馬券になった馬は、父が大系統サンデー系で短距離指向の強いスピードタイプが目立ちます。スプリント能力を高める「ダンチヒ系」の血を持つ馬や、父か母父が短...
記事全文を読む→大阪杯は、GⅡの時代からディープインパクトの血を持つ馬が強いレースです。GⅡ時代の14~16年もディープインパクト産駒が3連覇(キズナ、ラキシス、アンビシャス)。GⅠに昇格してからも、17年にステファノスが7番人気で2着。19年にアルアイン...
記事全文を読む→高松宮記念は「血統ビーム」オリジナルの血統系統タイプ「大系統ミスタープロスペクター系」が、父系の馬に相性のいいレース。父大系統ミスプロ系は、20年にモズスーパーフレアが9番人気で1着、ダイアトニックが3着。20年の前からこの傾向は続いていた...
記事全文を読む→スプリングSは、中山競馬場で行われる小回りコースの1800メートル戦。血統も戦歴もスピード指向で、中距離ばかりを使ってきた馬よりも、短めの距離に実績のある馬の方が適性も有利です。過去10年、芝1600メートル以下で勝利実績のあった馬は複勝率...
記事全文を読む→弥生賞は主流血統に注目のレース。ディープインパクト記念と名付けられているとおり、ディープインパクトの血を持つ馬も走りやすいレースです。過去10年、6番人気以下で連対した4頭は「血統ビーム」独自の血統系統がディープインパクト系。ディープインパ...
記事全文を読む→JRAの芝中長距離での主流血統系統は、ディープインパクトも擁するサンデーサイレンス系ですが、ダート競馬とスプリント戦はキングマンボ系のほうが優れています。20年以降の芝スプリントGⅠでは「血統ビーム」オリジナルの血統系統「小系統」のランキン...
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