最愛の父の死。後ろ盾を失い、ヨンヒの前途は曇りだす。だが、涙にくれるいとまもなく、またも命令が下る。平壌の10万世帯マンション建設にエリート学生も駆り出されることになった。金日成生誕100年を迎える2012年4月15日までに完工せよ、と。さ...
記事全文を読む→週刊アサヒ芸能 2025年 10/16号
10月に入ると、新しい命令が下る。こんどは革命の聖地・白頭山の踏査だという。金日成率いる抗日パルチザンゆかりの戦跡地を赤旗を掲げ、行軍スタイルでめぐり歩くのだ。標高2744メートル、朝鮮半島の最高峰を極める登山はただでさえつらい。しかも山頂...
記事全文を読む→平壌の名門大学に入学したヨンヒを待ち受けていたのは、波乱の日々だった。軍への体験入隊、疲労困憊のマスゲーム、過酷な建設労働、そして支えだった愛する父の死‥‥。好評連載第3回は、金正恩体制への幻滅を抱きだすヨンヒの揺れる心をお伝えする。運命と...
記事全文を読む→昔から日本ではお盆になると死んだ人があの世から帰ってくると言われてますよね。でも「死者はどの状態でこの世に帰ってくるのだろうか」という疑問が湧きませんか?死ぬ間際の姿なのか、それともその人が心身ともに好調で元気だった頃の姿で帰ってくるのか?...
記事全文を読む→プロレスラーと他の格闘技者が激突する、異種格闘技戦が本格スタートとなったのは1976年2月6日、日本武道館で実現したアントニオ猪木と72年ミュンヘン五輪で重量級と無差別級の2階級金メダルに輝いた柔道世界一のウィレム・ルスカの一戦だ。21年(...
記事全文を読む→離婚しても子供の父親と母親に変わりはない。芸能人夫婦が離婚する時、そんな文言をよく耳にする。文字通り、離婚しても仲のいい“家族”を地でいっているのが俳優Iと女優Sの元夫婦のケースだ。「今でも“スープの冷めない距離”に...
記事全文を読む→パックン本書は4月に発売されて、これまで12刷。大ベストセラーですね。みうら今までたくさん本は出しましたけれど、こんなことは初めてです。パックン売れた理由は何だと思いますか。みうらたぶん間違って買ってくれたのでは?(笑)。一見、指南書に見え...
記事全文を読む→パックン本のタイトルにある「アウト老」とは、どういう老人のことですか?みうら簡単に言うと、周りを呆れさせるくらいのハミ出し老人のことです。パックン「老害」とは違うんですか?みうら「アウト老」はそう言われるのもアウトでね。できるかぎり他人に意...
記事全文を読む→アウト老のすすめみうらじゅん/1540円・文藝春秋イラストレーターやミュージシャンなど、幅広いジャンルで活躍しているみうらじゅん氏のエッセイ「アウト老のすすめ」。今年67回目の誕生日を迎えたが、みずから「老け作り」に励み「アウト老」としての...
記事全文を読む→芸能史上に残る「最大の未解決ミステリー」が、91年の「若人あきら(当時)熱海失踪事件」だ。アサ芸は「失踪70時間」の足取りと私生活に肉迫したが、果たして真相は─。事故が起きたのは平成3年3月3日の午後3時33分。今も忘れません。今回はアサ芸...
記事全文を読む→インターネットやSNSもなく、雑誌やテレビが話題の中心だった90年代。華やかなりし芸能界のスキャンダル、そしてアサ芸のスクープも世間に大きな衝撃を与えた。人気ユニット「わらべ」の長女・のぞみとしてお茶の間の人気者となり、主演ドラマ「積木くず...
記事全文を読む→2003年の夏、女子アナ界に「スイカップ旋風」を巻き起こした古瀬絵理(47)。アサ芸は山形に記者を派遣し、お宝写真をゲット。過熱取材でさぞやメーワクをかけたのでは?お詫びを兼ねて話を聞くと‥‥。─一連のスイカップ報道で山形での平穏な生活が一...
記事全文を読む→将棋界の重鎮との「ドロ沼不倫」が発覚した98年、林葉直子(57)は2冊目の写真集「SCANDAL」(テイアイエス)をリリース。と同時に、アサ芸でエッセイ「私を口説く勇気ある?」の連載をスタートさせた。〈ロサンゼルス朝六時。〉こんな書き出しで...
記事全文を読む→321111313‥‥9個並んだ数字を全部足すと「16」。これはプロ野球の新記録の数字だ。1994年7月1日、西武球場での西武対近鉄(現オリックス)12回戦、近鉄のエース・野茂英雄が作った1試合最多与四球数である。92年に同じ西武球場で、日...
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