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記事全文を読む→古瀬絵理 会見の「スイカ贈呈」に失礼な態度を…/アサ芸「スクープ血風録」〈芸能スキャンダル編〉
2003年の夏、女子アナ界に「スイカップ旋風」を巻き起こした古瀬絵理(47)。アサ芸は山形に記者を派遣し、お宝写真をゲット。過熱取材でさぞやメーワクをかけたのでは? お詫びを兼ねて話を聞くと‥‥。
─一連のスイカップ報道で山形での平穏な生活が一変したのでは?
古瀬 普通に真面目に働いていただけですし、胸の大きさも遺伝だったので、胸に注目が集まってしまったことについては私だけでなく周囲も「なんだろうね?なんでこんな記事が出たんだろう」って戸惑っていた印象ですね。上司のほうから番組出演時の衣装について、「何か羽織ったほうがいいよ」と言われたのも、NHKですから当然ですよね。自分の知らないところで昔のことをいろいろと取材されるというのは、やはり複雑な気持ちでした。
─写真週刊誌の「不倫報道」についてはキッパリと否定していますよね。
古瀬 はい。後になって周囲の人たちが私を守ってくれていたことを知りました。近所の方は「絵理ちゃんがそんなのするわけねえべ」って、記者に追われる祖母をかくまってくれたり‥‥。高校時代の恩師は記者と対峙して「あんたら、何年も生きてきたら、すねに傷のひとつやふたつ、ないわけじゃないだろう」って追い返してくれたんです。そのことを去年の高校の同窓会で直接ご本人から聞いた時は本当に驚きましたし、「知らないところで守られてたんだなぁ」って、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
─NHK山形を退局し、04年春に上京。お披露目イベントでは“スイカの洗礼”を受けました。
古瀬 そうそう、大勢の報道陣がいる前で、日刊ゲンダイの記者さんにいきなりスイカを手渡されたんです。あの時はスイカップの愛称に抵抗もありましたし、生意気にも「名前で呼んでください」なんて言ってましたからね。どうしても受け取る気にはなれず、記者さんにはとても失礼な態度を取ってしまいました。あの時、スイカを手に笑顔で「ありがとうございます」と頭を下げていたら‥‥。そんな後悔の気持ちを10年以上抱えていたんですね。でも数年前、日刊ゲンダイの企画でその記者さんと再会。「あの時は素直に受け取れなくてごめんなさい」と伝えることができて、心のしこりがスーッと消えていったんです。
─その後、2冊の写真集をリリースし、23年12月のデジタル写真集「帰ってきたスイカップ」(小学館)では「スイカップ健在」を印象づけました。
古瀬 20代を振り返ると、周囲から「隠せ、隠せ」「いや、もっと出したほうがいい」なんて言われ、矛盾の中で、もがいていたのかも。自分の体をどう受け止めたらいいんだろう‥‥。そんな混乱から救ってくれたのが、夫の存在でした。私が「スイカップ」と呼ばれていたことすら知らずに結婚したのですが、写真集のオファーが来た時に相談したら、「キレイだからいいんじゃない?」と言ってくれて。私がずっと胸について抱いてきたコンプレックスとか、負の感情をすべて打ち破ってくれたんです。「私、この体で大丈夫なんだ」って。息子が中学生になったんですけど、もしも写真集のことを聞かれたら、堂々と「これもママの仕事なの。格好いいでしょう?」って言うつもりです(笑)。
─家族の存在とグラビア活動が人生の転機に?
古瀬 今思うと、グラビアの仕事と真剣に向き合ったことで、人生が拓けてきたような気がします。多方面からお仕事がいただけるようになって、「コミュニケーション」をテーマに講演活動もさせていただいています。これからは「ハラスメント」についても勉強しようと思っているんですけど、22年前の出来事を改めて振り返ると、ちょっと信じられないですよね。ただ胸が大きいというだけで、あれだけマスコミの注目を集めて(笑)。よくも悪くも平和な時代を生きてたんだなぁって、感慨深いですよね。
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