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記事全文を読む→【WBC3.6初戦】「実戦調整バッチリ」の侍ジャパンと「データ解析十分」な台湾…どっちが優位に立つか
ついに開幕したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンは3月6日の台湾戦で始動。ドジャース・山本由伸を先発マウンドに送ることを決めている。
「日本、アメリカ、プエルトリコなどが優勝候補に挙げられています。でも一次ラウンドのプールCに振り分けられた日本が1位通過できないとしたら、トップ通過は台湾だと予想されています」(アメリカ特派記者)
2024年の「プレミア12」大会で、台湾代表は侍ジャパンを破って優勝している。近年、台湾の野球レベルは急速に高まっており、小中学生の世界大会でも日本チームと互角以上の試合を繰り広げている。
そんな台湾の現地メディアが、プールCの試合会場で対戦する日本への「不満」を報じていた。侍ジャパンがオリックスとの強化試合を行った3月2日、台湾メディア「TSNA」は球場の割り振りについて、こう指摘したのである。
〈宮崎で開催される予定だった(台湾と)オリックス2軍、オーストラリアVSソフトバンク2軍、チェコVS巨人2軍の強化試合3試合全てが、雨天で中止になった。明日のソフトバンク2軍との試合も中止になれば、台湾は実戦感覚を高められないままWBC本戦に臨むことになる〉
その3月3日の試合は無事に行われたが、京セラ、バンテリンドームナゴヤなどで強化試合をこなしてきた侍ジャパンとは対照的である。
「ソフトバンク2軍との強化試合で、台湾チームは主力級の投手7人を投入しました。実戦での調整をさせるためです」(WBC担当記者)
台湾チームは同日の夜、飛行機で東京に向かい、侍ジャパンよりもひと足早く、3月5日からの一次ラウンド戦に備えた。予選最大のライバルの実戦不足は否定できないが、同時にこんな声も聞こえてきた。
「日本は出場各国の強化試合を視察するため、偵察部隊を送り込んでいました。天候に恵まれず、強化試合を消化できなかったのは台湾チームだけではありません。雨のため、オーストラリア、チェコも実戦調整がスムーズにできませんでした」(NPB関係者)
見方を変えれば、ドーム球場で強化試合を行ってきた侍ジャパンは、対戦国のスコアラーに「見られてきた」というわけだ。
データ解析が十分な台湾と、実戦調整がバッチリの侍ジャパン。優位に立つのはどちらなのか…。
(飯山満/スポーツライター)
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