現在、プロレスは勝負と観る者を楽しませる観客論が両立する、スポーツ・エンターテインメントとして認知されるようになったが、かつては「真剣勝負か?八百長か?」と取り上げられることが常だった。そんな世間と戦い、72年ミュンヘン五輪柔道金メダリスト...
記事全文を読む→プロレス
ネバーギブアップ=諦めないために何が必要か。藤波氏は「気持ち」と言う。「ケガや老いに勝つには気持ちなんです。老いの怖さは、何かと後回しにしてしまうこと。僕も『今日はもう時間も遅いから、練習はいいや』とか『膝がイマイチだし、犬の散歩は明日にす...
記事全文を読む→プロレスラーとしては決して巨漢でない藤波氏だが、超ヘビー級とも正面からぶつかり合った。190センチ・170キロのビッグバン・ベイダー選手(故人)との試合をご記憶の方も多いだろう。藤波氏36歳の時だが、ここで強烈なダメージを受けてしまう。19...
記事全文を読む→デビュー54年。目の前のマッチョドラゴンの肉体には、闘う男の現役感がみなぎっている。御年71、現役プロレスラーとして「80歳までは立つ」と宣言。敬老の日は明けたが、老け込んではいられないアサ芸世代に向けて鋼の肉体と精神の秘訣を語っていただこ...
記事全文を読む→ここしばらく、どうにも疑問と遺憾の意を禁じえなかったタレントがいる。今年3月に、2017年4月から約8年間も担当した「Nスタ」(TBS系)のキャスターを降板したホラン千秋だ。全民放キー局のアナウンサー試験を受けるも、どこも不合格だった過去を...
記事全文を読む→「ラヴィット!」(TBS系)の9月5日の放送があまりに期待外れで食い足りなかったので、モノ申したい。前日の終了間際、翌日の放送内容の告知に続き、田村真子アナの口から、「スタジオには長州力さん、武藤敬司さん、蝶野正洋さんら、レジェンドプロレス...
記事全文を読む→6月15日に行われた新日本プロレスの大阪城ホール大会で、ヘビー級最強を決める真夏の祭典「G1クライマックス」(7月19日~8月17日)の出場20名のうち、16名が発表された。IWGP世界ヘビー級王座の後藤洋央紀らが順当に選ばれる中、新日ファ...
記事全文を読む→昭和を代表するお笑い芸人、ポール牧が亡くなって20年になる。筆者は35年ほど前に、「指パッチン」でお馴染みの、ポール牧の連載を担当した。僧侶という一面もあることから、人生相談的な内容の連載となった。打ち合わせのため、新宿の自宅マンションを訪...
記事全文を読む→今年2025年3月6日の大田区総合体育館大会で、新日本プロレスは旗揚げ53周年を迎えた。全日本プロレスも、10月22日には53周年を迎える。振り返ると日本のプロレス界は、53年前の72年にアントニオ猪木が新日本、ジャイアント馬場が全日本を旗...
記事全文を読む→名越力道山の宿敵はルー・テーズですが、木村政彦もそうでした。52年に蔵前国技館で行われた「昭和の巌流島の戦い」と呼ばれる名勝負を、今回ネットで見たのですが、リアルに殴り合っていて凄惨でした。斎藤プロレスの試合として闘うつもりだったものが、あ...
記事全文を読む→名越彼自身がプロレスラーになろうと思った決め手は何ですか。斎藤プロレスと相撲の共通点を発見したからだと思います。ボクシングなど他の格闘技の対戦相手は、極端に言えば、二度と会わないこともあるけれど、相撲やプロレスは同じ相手と何度も闘います。仲...
記事全文を読む→「力道山『プロレス神話』と戦後日本」斎藤文彦/1056円・岩波新書「力道山の真実は正しく伝わっていない」と語るのは、プロレス記者の斎藤文彦氏。空手チョップで外国人レスラーと死闘を繰り広げ、戦後の日本を熱狂させた国民的ヒーローの真実を、綿密な...
記事全文を読む→テリーで、いよいよ4月26日に自主興行「ウナギ・サヤカ絶好調」が迫ってるということで。これがポスター? 「38歳、キャリア6年プロレスラー、全財産かけてまさかの両国国技館進出!」って書いてあるね。ウナギいやぁ、どうなりますかね。今まで個人が...
記事全文を読む→テリー自主興行の話の前にアイドル時代のこともちょっと聞きたいんだけど、いつ頃からやってたの?ウナギアイドルは19歳ぐらいから。結果的に32歳ぐらいまでずっとやってました。テリーじゃあ、13年やってたんだ。ウナギそうですね。「どうしようかな」...
記事全文を読む→