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秋競馬の開幕週を飾るスプリント重賞・セントウルSは、スピードの持続力が要求されやすく、中距離の主流要素が薄い血統向き。「血統ビーム」オリジナルの血統系統が「父も母父もサンデーサイレンス系」ではない馬が走りやすいレースです(出走馬の血統系統はHP「スマート出馬表」を参照してください)。
16年以降、阪神競馬場で開催された年の勝ち馬は、すべて「父も母父も非サンデー系」の馬でした(20~22年と24年は中京競馬場で開催)。
中でも18年は、勝ったファインニードル、2着ラブカンプー、そして7番人気で3着したグレイトチャーターと、父も母父も非サンデー系の馬が1~3着を独占しました。
直近の阪神で行われた23年も、父も母父も非サンデー系のテイエムスパーダが14 番人気で勝利。アグリが2着して馬連3万4820円の波乱決着でした。
そして、父も母父も非サンデー系という配合馬の中でも「欧州要素」が補われた馬に向くレースです。
過去10年の阪神開催(中京開催を除く6年間)を見ても「血統ビーム」オリジナルの国別血統タイプが父も母父も「米国型」の配合馬は、人気馬も含めて1頭も馬券に絡んでいません。
また、近走では先行している経験も重要。過去10年の阪神開催時に限定すると「血統ビーム」オリジナルの脚質指標「テンパターン」が30以内の先行競馬を経験している馬の期待値が高く、複勝率が31%、複勝回収率は177%です。
今年の出走予定馬の中で父も母父も非サンデー系の馬はウイングレイテスト、カルチャーデイ、カンチェンジュンガ、グランテスト、ティニア、ママコチャ、ワンダーキサラの7頭いますが、中でも注目はカルチャーデイ。
父のファインニードルは非サンデー系で、血統タイプは欧州型。18年にスプリンターズSを制しています。そして、母父マイネルラヴも非サンデー系で、血統タイプは欧州型。同馬も98年のスプリンターズSの勝ち馬です。
このようにカルチャーデイは、サンデーの要素を薄め、スプリント能力と欧州能力を強化した血統馬で、スプリンターズS向きの配合馬と言えます。
近2走(函館SS6着、CBC賞5着)とも2番手以内の「先行競馬」を経験している点も、当レースでは期待値の高い戦歴です。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。
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