政治
Posted on 2025年09月04日 10:30

「習近平×プーチン×金正恩」が中国軍事パレードで交わした大マジメ健康談義「臓器を入れ替えてどんどん若返り、永久の命を」

2025年09月04日 10:30

 中国・北京で9月3日に大々的に行われた「戦勝記念日」の軍事パレードで揃い踏みしたのは、なんとも「悪人ヅラ」な3人だった。国内外に結束をアピールした習近平、プーチン、金正恩の3首脳。居並ぶ独裁者3人の姿をニュース映像で見て、不快感を憶えた視聴者は少なくないだろう。

 3人が会場の天安門広場へ向かう際、生中継中のCCTV(中国中央電視台)が捉えたのが、「人類の臓器を移植し、どんどん若返り不老不死になる」「今世紀で人類が150歳まで生きられるかもしれません」といった「不死方法」談義だった。

 さんざん自国民を戦場に送り込んで死なせておきながら、自分だけは「150歳まで生きたい」など、まったくもって開いた口が塞がらないが、実はこの3人の共通点は、かねてから囁かれている健康不安説だ。

 体重が140キロに達したとされる金総書記が、過度な肥満状態にあることは一目瞭然。さらにヘビースモーカーで睡眠障害を持つことから、心疾患を発症するリスクが高いとされている。

 習首席は御年72歳。外遊中、飛行機のタラップを降りる際に転びそうになったことから、重病説が拡散。昨年7月下旬から20日ほど、公の場所に姿を現さなかったが、肝硬変が悪化して肝臓移植の手術を受けた、との噂が駆け巡った。

 プーチン大統領に至っては、パーキンソン病からアスペルガー症候群、白血病やガンまで多種多彩。すでに入院、あるいは死亡しているため、表舞台に登場しているのは「影武者」であるという情報が根強く残る。
 とはいえ、プーチンも今年10月で73歳。年齢的にみれば、健康に問題があってもなんら不思議なことではない。

 今回、CCTVが拾った音声でプーチンは通訳を通じ、こう言っている。
「生物科学技術の発展で臓器の入れ替えが可能となり、人はより若々しくいられるようになった。もはや永久の命さえも」

 外信部記者が言う。
「実はプーチンは昨年6月に突如、ロシア保健当局を通じて、傘下の研究機関に細胞の老化現象や骨粗しょう症、免疫低下など、老化と関連した各種症状の解決方案を早急に報告するよう、命令を出しています。これは側近であるコバルチュクという物理学者の提案なのですが、『死なずに永遠に生きる』方法を大真面目に研究しいる科学者。プーチンは彼の研究を全面的にバックアップすべく、国の巨額資金を投入したというわけです。つまりプーチンは独裁者として君臨すべく、本気で永遠の命を手に入れたい、と考え始めたのかもしれません」

 若返るために様々なサプリメントを口にし、シベリアに生息する鹿の角から抽出した「血液風呂」に入ったというプーチン。今回の首脳会談でもそんな情報交換が行わたのかもしれないが、国民は死んでも自分だけは「不老不死」でありたいとする独裁者たちのあさましさを実感したのである。

(灯倫太郎)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/9/2発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク