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記事全文を読む→【中国】反日感情を操る習近平「映画731部隊」公開延期と「抗日戦争勝利80年」軍事パレードの黒い腹の内
やはり予想通りと言うべきだろう。中国政府は今年に入り、日本の海産物輸入再開やビザなし渡航の復活など、表向きは関係改善を思わせる動きを見せている。しかし、その根底にある「反日姿勢」は一切揺らいでいない。むしろ、対日警戒の緩みがいかに危険かを示しているのが、中国で製作された映画「731」と「抗日戦争勝利80年」を祝う軍事パレードである。
映画「731」は旧日本陸軍の関東軍防疫給水部、通称731部隊を題材にした作品で、当初は7月31日に公開予定だったが、日程は二転三転した。731部隊は戦時中、中国東北部・黒竜江省ハルビンに本部を構え、ペスト菌などを使った細菌兵器の研究を行い、中国人捕虜への人体実験を行っていたとされる。映画は、一人の人物の波乱の人生を通じて、731部隊の行為に立ち向かう中国農民を描くとされるが、暴力描写は極めて残酷で、予告編の段階から「公開は不適切」との声が上がっていた。北京の日本大使館でも反日感情の高まりを警戒し、在留邦人に注意を呼びかけていたほどだ。
そして、公開予定日の7月31日の直前になって上映は一旦中止され、9月18日に延期となった。この背景には、昨年6月、日本人学校のスクルールバスが刃物を持った男に襲撃され、日本人の親子が負傷、バス案内係の中国人女性が殺害された事件、9月に登校中の日本人男子児童が男に刺殺された事件の記憶が影響している。さらには7月31日、江蘇省蘇州で日本人の母親と子どもが男に殴られる事件が発生。中国政府としては、国際情勢が不安定な中で日本人殺傷事件が再び起これば、日米分断を狙う外交戦略に支障が出るため、一時的に「反日度合い」を抑える必要があったと見られる。
さらに注目すべきは、9月3日に行われる「抗日戦争勝利80年」軍事パレードだ。中国では日本が降伏文書に調印した日を「勝利の日」と定めており、北京で6年ぶりとなる大規模な軍事パレードとなる。従来、中国の軍事パレードは毛沢東時代を除き、建国記念など10年ごとの節目に行われてきたが、習近平政権下ではその頻度が増加。抗日戦争勝利70年(2015年)、人民解放軍建軍90周年(17年)、建国70年(19年)に続き、今回で4回目となる。
経済不況や不動産バブル崩壊で財政的に厳しい状況にもかかわらず、近代兵器を大々的に披露するパレードを強行する狙いは、沈滞する国内世論の高揚と台湾への威嚇、さらには米国のトランプ政権に接近する石破政権への牽制にあると考えられる。中国政府の対日姿勢は、表面的な融和ムードとは裏腹に、軍事・外交両面での圧力を強める方向にあることは明白だ。
(ジャーナリスト・団勇人)
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