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記事全文を読む→「指をナメるだけ」でいちばんウマいスナック菓子を決めるアホな企画が神回になった女芸人2人の「功績」
ビュッフェ方式で提供される数々の料理を、いかにセンス良く盛ることができるかを競う「一周だけバイキング!!」。ビールや熱燗などに最も合うおつまみを、出演者らが料理勝負で決める「これで○○飲んだら旨いんじゃ!!」。勉強が苦手な大悟(千鳥)が、かろうじて持っている知識と勘を駆使して小学校算数の問題を解く「テストで100点取りたいんじゃ!!」…。いくつもの秀逸な企画を放送しているのは「テレビ千鳥」(テレビ朝日系)だ。
もちろん「今日はハズレ回だな」という時もあるのだが、2月10日放送の「指までうまいスナック菓子選手権!!」は「当たり回」だった。
お気に入りのスナック菓子を夢中で食べた後に、ベトベトになった指をナメて「指までウマイ」と思ったことは誰でもあると思うが、今回の企画は「お菓子本体は食べずに、何回かつまんだ指だけをナメて、どれがいちばん美味しいかを決めよう」という、なんともアホな(誉め言葉)もの。
審査するのは大悟とノブに加えて、あんり(ぼる塾)と熊元プロレス(紅しょうが)の計4人。用意された全10品のスナック菓子の袋を次々に開けては、指に付いた味だけを楽しむのだが、その都度、指をナメるだけという「焦らし」に悶える面々は「めっちゃ食べたい!」と叫ぶ。実にアホらしい光景(誉め言葉)だ。
しかし、深夜にラーメン、焼肉、揚げ物、丼物なんかを食べている映像を見て、自分も食べたくなる、いわゆる「飯テロ」を食らったことは過去に何度もあるけれど、スナック菓子をこんなにも無性に「食べたい」と思ったのは初めてかもしれない。しかもただ、「味の付いた指をナメている」のを見ているだけにもかかわらず、だ。
栄えあるチャンピオンに輝いたのは、湖池屋「スコーン」の「やみつきバーベキュー」。放送後、コンビニやスーパーではしばらく売り切れが続くのではなかろうか。
ところで、この企画が成功した点として、女性出演者があんりと熊プロだったことが挙げられるだろう。オープニングでノブが彼女達を見て「なんか平和やわ」と言ったのが全てを語っている。これが元女子アナやグラビアアイドルなんかだったら、指を咥えてナメる姿にあらぬ妄想をかき立てられてばかりで、主役であるスナック菓子のことが目に入らなくなってしまうもの。
もしも第2回があるならば、今回と同じメンバーでやっていただくよう、お願いしたい。
(堀江南/テレビソムリエ)
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