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Posted on 2026年03月04日 11:00

ドジャース・佐々木朗希が藤浪晋太郎になった「ノーコン地獄で大炎上」チャンスは「あと3回だけ」

2026年03月04日 11:00

 2度目の実戦登板は、目も当てられない大炎上だった。ドジャース・佐々木朗希が3月3日(日本時間4日)、ガーディアンズとのオープン戦に先発登板したが、初回に2つの四球と満塁弾を浴びて、一死も奪えず降板した。
「たまらず交代を通告したロバーツ監督ですが、佐々木は2回も登板しました」(MLBライター)
 これはMLBでの特別ルールで、再登板したあと2イニングは無安打無失点。

 課題は、投げてみなければ本人にもわからない、制球難に尽きる。初登板(2月26日)でも初回で27球を要したが、この日の初回は23球中15球がボール。160キロの球速こそ出ていたが、球が速くてもノーコンでは、藤浪晋太郎(DeNA)を連想させる現在地だ。
 現地ではトレード要員のひとりという報道はあるが、「朗希は先発として使いたい」(ロバーツ監督)という意向がある。

 MLB20球団以上の争奪戦になった佐々木を、ドジャースはわずか14億円台で獲得し、長期間かけた再生プロジェクトを組んでいる。
「ロバーツ監督は佐々木に、球種をひとつ増やすことを要求。現状の制球難はその影響もあるとみています」(前出・MLBライター)

 佐々木の評価が「先発として使える」となれば話は別だが、今の佐々木のこの惨状を前にすれば、どの球団も手を出せない。佐々木本人は、
「(WBCという)特別な舞台でプレーしたい気持ちはあった。球団の判断です」
 侍ジャパンへの招集を希望していたのだが、ドジャースがYESと言わなかったわけだ。WBCでこの大炎上を見せられたら…。いちばんホッとしているのは井端弘和監督かもしれない。

 佐々木にとって心の拠りどころである大谷翔平は、日本人記者向けのオンライン会見(昨年11月26日)で、若手選手に対するリクエストとして、
「安全、安全にいったら伸びるものも伸びない。そう断言しました。我々の誰もが、佐々木の顔を思い浮かべました」(MLB担当記者)
 ドジャースはオープン戦での佐々木の登板を「5回」用意している。すでに2つのチャンスを潰した佐々木の今季の運命は、あと3度ある登板次第だ。

(小田龍司)

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