これも「南海トラフ津波臨時情報」と「台風7号」の余波だろう。台風接近と老齢年金の支給日「15日」が重なったこともあり、8月15日には首都圏のスーパーから完全に「コメ」が消えた。毎年、コメの消費量が低下し、ただでさえ生産量が落ちていたところに...
記事全文を読む→南海トラフ地震
気象庁による電撃発表から1週間が経過した8月15日、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の「呼びかけ」が終了した。しかしここで肝に銘ずべきは、1週間という期間は防災対応上の「受忍可能期間(海水浴場の閉鎖措置などにいつまで耐えられるか、など...
記事全文を読む→8月8日に気象庁が初めて発表した「南海トラフ地震臨時情報」は、15日に「呼びかけ」を終了した。だが「臨時情報」は津波注意報や大雨特別警報のように「津波や土砂災害のおそれがなくなった」などと「解除」されることはない。8月8日夕、日向灘で起きた...
記事全文を読む→8月8日午後4時43分頃に発生した、宮崎県の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の大地震で、気象庁は「次の巨大地震」への注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)を発表した。関東から九州にかけての南海トラフ地震の想定震源域...
記事全文を読む→〈2024年8月14日に南海トラフはおこります〉今から6年前にSNS上に投稿された「未来人の予言」が激しくクローズアップされている。突然の緊急地震速報に驚いた人は多かったことだろう。宮崎県で震度6弱の揺れを観測するマグニチュード7.1の地震...
記事全文を読む→ここまで5つの大惨事を警告してきたが、その最後にはとんでもないものが待っていた。南海トラフ巨大海底地震が誘発する「富士山大噴火」である。南海トラフ巨大海底地震の発生が切迫していることは、今さら言うまでもない。前回指摘したように、フィリピン海...
記事全文を読む→第5の大惨事は、南海トラフ巨大海底地震の「前震」として発生する、太平洋沿岸地域の「内陸直下型大地震」である。今年元日の能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)は、太平洋側から日本列島の地下に沈み込むフィリピン海プレートがもたらした流...
記事全文を読む→前編にあたる「本当に役立つ災害グッズ」(5月1日10時公開記事)に続いて、災害時の食料問題を取り上げる。南海トラフ地震を想起させた、4月17日の愛媛、高知で震度6を記録した地震。国は南海トラフが起きた場合、「家族人数×1週間分」の備蓄が必要...
記事全文を読む→昨年12月にはインドネシアのスマトラ島が。さらにはアイスランドでも大規模噴火が発生。地震大国ニッポンは‥‥。起こってしまえば、甚大な被害が避けられないのが地震。中でも南海トラフ地震と首都圏直下型の2つの地震が要注意だ。地震前兆研究家・百瀬直...
記事全文を読む→12日3日夜、インドネシアのスマトラ島にあるマラピ火山で大規模な噴火が発生。AP通信によれば登山者が噴煙に巻き込まれ、5日までに22人の死亡が確認されているという。またフィリピンのミンダナオ島付近では2日から4日かけ、M7クラスの大きな地震...
記事全文を読む→前回と前々回の記事では、直下型の大地震が発生した際、タワーマンションなどの高層建築物をなぎ倒す2つの恐怖、すなわち「長周期パルス」と「側方流動」をめぐる、知られざるシステムについて詳述した。しかし、マンションを倒壊させるリスクは他にもある。...
記事全文を読む→大型連休中の5月5日に石川県能登地方を襲ったM(マグニチュード)6.5(最大震度6強)の直下型地震。その後、能登半島とその周辺では震度4を超える地震が頻発しているが、日本列島とその周辺でも地震活動が目立って活発化してきている。主だった地震を...
記事全文を読む→ゴールデンウィーク中に発生した石川県能登地方を震源とする震度6強の地震は、5月9日時点でも余震が続き、能登半島北端の珠洲市で震度4を観測している。この地域では2020末から群発地震が続き、21年9月に震度5弱、昨年6月にも震度6弱と、強い揺...
記事全文を読む→ロシア極東のカムチャツカ半島にある「シベルチ火山」が大規模噴火を起こした。噴火は4月10日夜に始まり、以後、複数回の噴火で、噴煙は高度2万メートルに到達。火山灰による雲は約10万9000平方キロメートルにまで広がったとされ、状況によっては日...
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