河合氏が、最新刊『戦国武将臨終図巻』で、特に注目してほしい「推し武将」のベスト4を挙げる。推し武将のセレクトにあたり、これまで定説とされてきた悪人イメージが、近年の学説や研究によって大きく変わったり、牢人から大名に復活したり、現代を生きる私...
記事全文を読む→徳川秀忠
社会
社会
徳川家康の暗殺計画に加担したため、大名の地位を剥奪。その後、許されて大名に返り咲き、徳川幕府第2代将軍・秀忠の話し相手に指名された戦国武将がいる。下総国多古(田子)藩の初代藩主・土方雄久である。土方家は大和源氏の流れをくむ家柄で、雄久は織田...
記事全文を読む→社会
徳川幕府2代将軍秀忠の御落胤(らくいん)・保科正之は、養父の恩を忘れず、生涯、松平姓を固辞した義理堅い男だった。江戸時代、幕府の屋台骨を揺るがす大事件のひとつに、天一坊事件がある。山伏の天一坊改行が8代将軍吉宗の御落胤を称していたが、偽物と...
記事全文を読む→