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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「松本伊代」(2)アイドルは恋よりお金の話がNG!?
テリー もともと伊代ちゃんは、どういう経緯で芸能界に入ってきたの?
松本 きっかけはスカウトですね。その頃は「竹の子族」がはやっていて、原宿の歩行者天国で友達がローラースケートをやっているのを観に行ったら、声をかけられて。
テリー それですぐに歌手になったの?
松本 そうですね、私もやりたかったので。で、その3日後か1週間後くらいに「『たのきん全力投球!』で、田原俊彦さんの妹役のオーディションがあるから」って言われてTBSに行ったら、それに受かっちゃったんです。
テリー すごいね!
松本 そうなんです、すごいんですよ(笑)。もう私の人生のラッキーは、あの時に全部使い切ったんじゃないかってぐらい(笑)。
テリー そんなことはないよ(笑)。それからも、いろいろあるわけだしさ。
松本 「シンデレラガールって、このことだな」って思うくらい、何の努力もしてない、ただの高校生がトントントーンと上に行っちゃった感じですね。
テリー 続くデビュー曲も大ヒットだったしね。そうすると、周りの雰囲気とかも変わったでしょう?
松本 歌手デビューの時よりも、「全力投球!」に出始めた時の頃がすごかったですよ。学校では靴に画びょうを入れられたり、ビリビリに破られた私の写真が靴箱に入ってたり。
テリー ワハハハ! いいねえ、いじめ方が実に古くて。
松本 カミソリが入ったファンレターもたくさんいただきました(笑)。
テリー おお、入ってましたか! 懐かしい昭和の文化だねェ。そういう話を聞くと、うれしくなっちゃうんだ、俺。
松本 アハハハハハ。
テリー でも、そんなことが続くと、事務所から「トシちゃんとは、あんまり話さないように」とか言われないの?
松本 全然そういうのはなかったです。うちの事務所は、けっこう自由だったので。ただし「芸能人同士でお金の話はするな」とだけ言われました(笑)。
テリー ハハハ、誰がどれだけギャラをもらっているか、みたいな話ね。
松本 そうです(笑)。
テリー タレント同士の恋愛はどうだったの?
松本 実はそれもあんまり。「男の人と話しちゃダメ」とか言われたこと、なかったですね。
テリー あっ、そのケースは珍しいね。あのアイドルブーム全盛の時代に。
松本 ええ、たのきんトリオも、みんな優しく話しかけてくださったし。
テリー 当時、口説かれたりはしなかったの?
松本 ないですね。ホントに、私は子供でしたから。さすがに、電話番号の交換ぐらいはやっていましたけど。
テリー ほらほら、当時の伊代ちゃんにも「カッコいい」と思う人がいたわけでしょう。だったら、気になる人に電話してデートぐらいしても、おかしくないよね?
松本 でも、「デビューして2年間は休みがないと思ってください」と事務所の人から言われていたので、その言葉を守って、真面目にやっていました。その後は、みんなと御飯を食べに行ったりして。
テリー みんなって誰?
松本 同期のシブがき隊、堀ちえみちゃん、優ちゃんたちですね。
テリー おお、「花の82年組」だ! 豪華だなァ。
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