スポーツ
Posted on 2024年08月06日 17:58

【夏の高校野球】抽選を見て気が付いた「超強豪校とばかりぶつかる」鳥取県の「ナゼ!?」なクジ運

2024年08月06日 17:58

 夏の高校野球、甲子園大会が8月7日に開幕する。今年から「1日3試合」の大会3日目までは、朝と夕方の二部制になる。全ては暑さ対策、球児たちの健康対策のためであり、近年の日本高野連は様々な改革案を講じてきた。

 しかし、変わらないのが「対戦相手を決める抽選」だ。8月4日に組み合わせ抽選会が行われたのだが、今年も出場校の主将が壇上でクジ引き。とりわけ気になったのは、鳥取県のクジ運だ。

 鳥取県代表校は2014年に1回戦突破を果たしたが、翌年以降は1回戦での敗退が続いている。

 今夏は鳥取城北が明徳義塾と激突する。鳥取県の高校と明徳義塾が1回戦でぶつかるのは2020年以来、5年ぶり。2016年にも1回戦で対戦しているが、全国制覇の経験もある明徳義塾牙城を鳥取県勢が崩したことは、まだない。

 また、近年の鳥取県代表校の1回戦の相手校を調べてみると、2023年=履正社、2022年=仙台育英、2021年=日大山形、2019年=智弁和歌山、2018年=龍谷大平安、2017年=大阪桐蔭。まさに超強豪校ばかりと激突している。

 2018年に献上したの勝ち星は、龍谷大平安の甲子園春夏通算100勝目でもあった。

 2022年の仙台育英はこの年の優勝校であり、2016年の明徳義塾はベスト4、他校においても3回戦には進出していた。強い学校とばかり試合をしてきたせいか、2000年以降の夏の甲子園大会で1回戦を突破したのは2014年、2012年、2003年だけだ。

 高校野球の抽選会について、アマ野球を取材するベテラン記者からは、こんな声が聞かれた。

「クジを引く前、高野連スタッフが進行に協力してほしい、と注意を促すんです。どれにしようか迷って時間をかけすぎないでくれ、という意味で、他意はありません。でもどの学校の主将もマジメだから、前の人が引いた隣や、すぐ近くを引いてしまうんです。だから同じ地区の学校でブロックが固まってしまうのでしょう」

 鳥取城北は県決勝戦で9回裏に3点差をひっくり返す劇的勝利を収めた。投手層は厚く、県大会では7人が登板している。チーム打率は3割を超えており、投打の総合力が高い。今年こそ、クジ運に左右されないところを見せてほしいが…。

(飯山満/スポーツライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク