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18年は本庶佑京大名誉教授のガン治療薬「オプジーボ」がノーベル医学生理学賞を受賞するなど、世界に先駆ける日本の医療技術が話題となった。今年はガン治療がさらに飛躍的な進歩を遂げることになりそうだ。
その名も「ガンの光免疫療法」。ガン患部に薬(IR700)を注射し、その後、その細胞膜に近赤外光を当てるだけという画期的治療法だ。医療ジャーナリストの谷川渓氏が説明する。
「この療法は12年1月、オバマ前米大統領の一般教書演説で重要政策に位置づけられて以降、米国の偉大な研究成果と世界に猛アピールされてきた。研究も急ピッチで進んでいるのです」
そして、この療法の発明者が米国立衛生研究所主任研究員の小林久隆氏なのだ。18年からは、日本の国立がん研究センターで臨床試験が開始された。
米国で発表されたデータによれば、他の治療法が効かずに再発したガン患者15人のうち14人は、腫瘍の大きさが30%以上縮小し、7人は腫瘍が完全に消えたという。これに先立つマウスの実験では、ガンを患ったマウスの8割が完治、しかも副作用ゼロだった。
さらに、昨年にはベンチャー企業の楽天アスピリアン社が1億5000万ドルを投資し、今年度中に認可が下りる可能性もあるのだ。
「小林氏のノーベル賞受賞もささやかれています」(谷川氏)
さて、少子化問題にあえぐ日本に「代理出産ビジネス」が本格上陸すると言われている。
「水面下では海外の『代理母』に子供を産ませる日本人はここ数年で急増しています。不妊治療がなかなか実を結ばない高齢夫婦はもちろん、LGBTのカップルなどニーズはさまざま。ゲイの息子を持つ母親が『孫の顔が見たい』という理由で、代理出産のエージェントに依頼したケースもある」(医学誌関係者)
4年前、日本人実業家が、タイで19人の子供を代理母に出産させていたことが発覚。世界に衝撃が走ったが、気になる費用は1人につき100万円程度だった。
「この事件後、タイやカンボジアなどの東南アジア各国で代理出産を禁止する法律が成立しました。もちろん米国でも代理母ビジネスはありますが、コストが1000万円と高額なため、安価な代理母を求めて、アフリカにシフトする動きが加速しています。日本に売り込みをかけるエージェントは『アフリカの代理母はアメリカの半分の費用』と売り込みをかけている」(医学誌関係者)
最後はオヤジ世代の救世主。第4のED薬「ステンドラ」が国内承認薬となる予定だ。
「最大の特徴は即効性。これまでの最短はバイアグラの30分でしたが、ステンドラは飲んだら15分で効果が現れます。また、他のED薬のように食事や飲酒の影響を受けないのも特徴です」(薬剤師)
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