芸能

恋つづ、絶好調の裏にアノ美形女優「恋の援護射撃演技」も残る“トラウマ”

「王道ラブコメ」な内容が意外にも受けて人気を博しているドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の2月18日放送分の第6話の視聴率は10.9%。同ドラマの最高数字となった。

「主演の上白石萌音演じる佐倉七瀬と佐藤健演じる天堂浬のベッドでの“寝たふりからのチュー”が登場した今話も、胸キュンシーンの連発でした。佐倉(上白石)のライバルと思われる女性医師・若林みおり(蓮佛美沙子・二役)が登場したり、佐倉と天堂と同じ病院に勤める医師で、天堂とは同期の来生晃一(毎熊克哉)が、ラストで佐倉を抱きしめて「好きだよ」と告白するなど…。特に恋に恋する女性たちにとっては“キャ~両目を開けて見てられな~い”といった展開だったようですね」(芸能ライター)

 ところで、佐倉に天堂の出張先の大阪について行くよう動き、2人が同じホテルのダブルベッド仕様の部屋に泊まれるように仕込み、佐倉のバッグの中に艶っぽいアンダーウエアを入れておくなど2人の行く末を見守っているのが、天堂の姉・天堂流子役を務めるモデルで女優の香里奈だ。いわば、恋の“後方支援”的な役割を好演していることで、ドラマが盛り上がる一方で、香里奈にいまだつきまとっているのが、衝撃的だったベッドでの乱れきった肌着姿&開脚画像の漏洩事件のイメージのようだ。

「姉と弟の関係ということで、登場する佐藤と香里奈のペアショットには、《美しすぎる!》などの声も見られました。ですが、お酒が大好きでちょっと派手な雰囲気をまとった香里奈の出演には《派手な香里奈、要らない》といった香里奈の存在自体を受け付けないようなコメントもチラホラ。これには、過去に連ドラ主演や人気モデルとして飛ぶ鳥を落とす勢いだった香里奈が、14年にプライベートと思われる恋人とのベッドでの画像がフライデーされて人気が急降下、CMの降板や芸能活動の自粛にまで至った一件がトラウマのように思い出されているようです。騒動が多少鎮静化した後に主演した2本のドラマはともに惨敗。その後は、モデルを中心に活動し女優としては脇役での出演を余儀なくされており、“干されている”感が否めないでいます。とはいえ、ドラマのサイドストーリーとして佐倉と同期の新人看護師・仁志琉星(渡邊圭祐)とのこれまた格差のありすぎる恋愛模様がどのように紡がれていくのかも非常に気になるところですが」(前出・芸能ライター)

 あの騒動後も“清純派”や“カッコイイ女性”の看板を降ろすことはなく、ナチュラル路線を貫いている香里奈だが、ドラマの盛り上がりに乗じてうまく“負のイメージ”を払拭していけるか。

(島花鈴)

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