芸能

山口智充、ダウンタウンと「共演NG」否定も腑に落ちた“面倒くさい性格”

 4月24日“ぐっさん”ことDonDokoDonの山口智充が「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」に出演。ダウンタウンとの約10年ぶりとなる共演が話題となった。

「山口はダウンタウンのバラエティ番組『リンカーン』(TBS系=2005年~13年放送)に09年3月までレギュラーとして出演していましたが、以降、共演はナシ。そのため、これまで山口にはダウンタウンとの共演NGや、浜田雅功との確執なども囁かれていましたね」(芸能記者)

 しかし今回の「ハシゴ酒」ではそうした噂を否定。進行する坂上忍が話を振ると、浜田は「いや、オレらは全然」とし、山口も「ダウンタウンさんを嫌ってるとかボクはまったくないんで」と、“なぜか共演がない形”になっていたことを主張。これに松本が「テレビ上そう言うしかない」と突っ込むと、「それやったらそもそも(番組に)来てない」といった掛け合いも見られた。

 ただ、同じ吉本興業に所属しながら10年近く共演なし、プライベートでもまったく接点がないという状況は何か違和感がある…。

「実は今回の出演にあたり山口は、笑いに変えながらも芸人としてのこだわりやバラエティ番組についての批評をかなり辛口に主張しています。例えばバラエティ番組について、ひな壇芸人が大勢でVTRを観るという作りが『もったいない』と言い、番組中に指図が出るカンペについても、『自分の出る間がなくなってきている』とした不満があるそうです。他にもコントのセットで全て用意されると『遊びがなくなる』、M─1などの『賞レースはもともと好きじゃない』などとしていました。それぞれ言い分はわかりますが、実際のところ起用する側としては非常に面倒くさい性格であることが垣間見える。ダウンタウンとの共演がNGというより、単にバラエティに呼ばれないというのが実際なのでは」(芸能ライター)

 結局、番組では自分を評し「ぐっさんを見てほしい人なんですよ。めっちゃ自分が好きやから」としていた山口。唯一のレギュラーだった「にじいろジーン」(フジテレビ系)が3月末で終わるも「まったく焦っていない」としていたが、“ぐっさんのための番組”が今後用意される可能性は相当低いのではないか。

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