社会

テキサス親父の“保守NO.1論客・室谷克実”と哀韓対談するぜ!(4)反日は国家が援助してるんだ

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 ハーイ! 皆さん! 俺は日本に来て、日本の多くの人や文化に触れ、あらためてすばらしさに気がついたんだ。その話は、いずれ皆さんにお伝えしようと思う。さて、室谷さんとの太平洋を越えたアツい保守対談はいよいよ佳境を迎えるぜ!

 日本をただおとしめるためだけに歴史をねじ曲げ、ウソをつき、買収をする韓国の実像が確認されたんだ!

室谷 それが常に彼らのやり口なのです。しかも、アメリカでこうした活動をする韓国人グループの背後には、中国共産党と北朝鮮シンパ──いわゆる従北派と呼ばれる韓国人がいるのです。彼らは、誰も知らないところで、ドミノ倒し式にコマをひっくり返していく。関係者の買収や、事実など無関係なウソの流布など、恥知らずな方法を総動員して、世論を形成していくのです。

親父 それは完全に、マルキストや、社会主義者のやり方なんですよね。

 アメリカは、常に武力的な意味でのテロの脅威にさらされています。同じように、言論テロ──つまりプロパガンダをいかに回避していくかということも、考えなければなりません。 日本も韓国や中国の連中がやってくることに、どう対応するか、ということを常に考えなくてはいけないと思います。

室谷 私もそう思います。ではなぜできないのか? 日本にはまともな情報分析・発信機関がないことが原因の一つでしょう。

 警察組織の中には情報機関である「公安警察」がある。自衛隊にも「情報本部」「情報保全隊」があり、内閣府にも「内閣調査室」があります。国内では虐げられていますが、「公安調査庁」もある。日本人は勤勉ですから、情報を収集する機関に所属すると、せっせと情報を集めます。

 しかし、そうした情報を分析・発信する機関・機能がないのです。アメリカのCIAは情報収集機関であると同時に、情報分析機関ですよね? 日本もやはりJCIA(日本版CIA)を作らなきゃいかんというのが私の持論です。

親父 おっしゃるとおりです。問題の前兆があった時に、日本も戦わなくてはいけないと思います。

 日本をおとしめる相手側は「国家」のサポートを受けて活動しているんです。国家予算の投入や、人的支援を受けながら日本を攻撃している。

 一方、現在、日本では民間人が手弁当で一生懸命それに対抗している。

 日本人が、政府を変えるなりしないと対処できない問題だと考えます。

室谷 先ほど主張したJCIAは、まさにその対抗措置です。安倍政権後、日本ではNSC(日本版NSA=国家安全保障会議)ができました。メディアはこれを「人権侵害」に結び付けて攻撃していますが、安倍政権は、今のところ揺らいでいません。

親父 ほとんどの国には、仮想敵国から「ウソ」が流布された時に、「正しい事実」を主張する機関があるんです。NSC設置などを考えると、日本もようやく普通の国になりつつあるということですね。

室谷 一連の問題で、韓国が世界に文化侵略していると言う人がいます。しかし、私はそうではないと考えています。

 韓国人がしていることは、そんなたいそうなことじゃない。世界中のどこに行っても、どこに移住してもその国に同化しない。それだけです。

親父 一方で、アメリカに移民した日本人は文字どおり、アメリカ人として同化していますよね? それは日系人たちの言動や、行動を見ても明らかです。

室谷 はい。そのことで、日系人はアメリカでも大きな圧力団体にならないのだと思います。

 アメリカという大国の教科書の表記を書き換えたのは、大変なことだと思えますが、市民たちはどう思っているのですか?

親父 良識的なアメリカ市民からすれば、「慰安婦像」や「東海呼称」は、自国をバカにされているようなものですよ。

◆プロフィール ★トニー・マラーノ★ 通称「テキサス親父」。49年生まれ。動画掲載サイト「ユーチューブ」で、ありとあらゆる悪や不正を軽快なトークでねじ伏せる。古きよきアメリカ保守派の視点から、極東各国への提言を行っている。仲間由紀恵のごくせん「ヤンクミ」の大ファンだ!

◆プロフィール 室谷克実(むろたに・かつみ) 49年、東京都生まれ。時事通信政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長などを歴任。09年に定年退社し、評論活動に入る。「悪韓論」に続く、「呆韓論」が20万部超えの大ヒット! 現在、最も売れている日本NO1の保守論客。

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