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記事全文を読む→石田ニコルが驚きの「女優爆発」&さま~ず三村と「介護プレイ」の芸達者
11月1日、劇団☆新感線42周年興行・秋公演 SHINKANSEN☆RX「薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-」の東京公演がスタート。初日に新橋演舞場へと参りました。
前作も大ヒットしたこの作品、コルドニア国王の血を引く女海賊のアンヌ(天海祐希)が、天下の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)たちの力を借り、王国の混乱を治めて国王となったのが、前作までのあらすじ。
今回はその約10年後、周辺諸国の制圧を目論むソルバニアノッソ王国マリア女王(高田聖子)の謀略から国と民を守るため、アンヌと五右衛門と仲間たちが立ち向かう、という物語だ。
劇団☆新感線ならではの荒唐無稽なストーリー、プロジェクションマッピングを効果的に用いたセット。そして、生バンドの演奏によるハードロック・ヘヴィメタル調のド派手な楽曲の数々を演者たちが歌い踊り、さらには息を飲むような殺陣。豪華に盛り立てられた幕間を挟んでのおよそ3時間は、舞台上も客席もずっとハイテンション。帰りに一杯やらずにはいられない(実際、銀座7丁目の「ライオン」で生ビールをプハッとしましたが)ほどにごきげんになる超娯楽作品だ。
天海演じるアンヌの凛とした美しさとカッコ良さは尋常ではなく(天海が男装して現れるシーンで、隣の席の女性が身悶えしながら大きな拍手を送っていたのが印象的)、いつもの調子で石川五右衛門を演じる古田新太は、洒落た台詞まわしや立ち振る舞いで、いちいち笑わせてくれる。
と、ついつい主役の2人に目が行きがちだが、脇を固める出演者達も各々、芸達者。中でも、ロザリオ王女を演じる石田ニコルには終始、目を奪われるほどだった。
それまで石田に対しては、過去にドラマや映画で見かけたことはあるものの、「女優」というイメージはなく、「有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?」(テレビ東京系)にゲスト出演し、有吉弘行たちとゲームをしているくらいの印象。にこるん(藤田ニコル)じゃない方のニコル、くらいにしか思っていなかったのだが…。
アンヌの志を受け継ぎ、若きリーダーへと強く成長していくロザリオを生き生きと演じる石田。彼女の声は通りがよく、台詞も聞き取りやすく、感情の機微も上手く表現。ハーフならでは濃い顔立ちが舞台映えし、なによりも「華」がある。正直、全くノーマークだった(失礼)だけに、これは嬉しい驚き。一気に彼女のファンになってしまった。
そういえば先述の「有吉ぃぃeeeee!」(10月30日放送)にも、石田が出演していた。この日のゲームは「マインクラフト」。過去の出演時にも、その知識とテクニックで他の出演者たちを毎回フォローしていた彼女は、今回も有吉、タカアンドトシ、田中卓志(アンガールズ)らレギュラー陣と、ゲストの藤井流星(ジャニーズWEST)、三村マサカズ(さまぁ~ず)を、しっかりリード。
あまりにポンコツなプレイをするため、「おみそ」扱いを受けていた三村に対して、まるでおじいちゃんを介護するかのように優しく接する。「じゃあ三村さん、こっち方向、行きましょう」と優しく声を掛ければ「うん」と素直に返事をする三村。希少なアイテムを一緒に探していた。
番組の最後に三村は「介護されてる感じ、スゲェよかった」とゲームじゃなくて、違う「プレイ」をしたかのような感想を述べ、石田の優しくて心強いプレイに、おじさんのハートがしっかりつかまれてしまった様子だった。
今までごめんなさい。もう「じゃないほう」のニコルだなんて言いません。
(堀江南)
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