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記事全文を読む→どんどん視聴率が下がる「GTO」いったいなぜか…大御所脚本家の「ズレた感覚」を誰も指摘できない
28年ぶりに連続ドラマ版が復活し、放送前から大いに期待されていた反町隆史主演の「GTO」(フジテレビ系)だが、実に冴えない結果が出続けている。
8月3日に放送された第3話の平均世帯視聴率は、前回から0.8ポイントダウンの4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。初回の6.4%からは2.4ポイントのダウンとなった。
主人公の鬼塚英吉(反町)とともに、鬼塚が担任のクラスの生徒たちが毎回、物語の中心人物としてクローズアップされる。第3話ではYouTuberカジサック(キングコング・梶原雄太)の娘・梶原叶渚の出演シーンが多く、その美貌が目を見張るものだったが、
「なかなか生徒役で将来のスター候補は見つからず。そもそも生徒役と同年代で『GTO』を見ている視聴者はなかなかいないでしょう。1人ぐらい、人気アイドルグループのメンバーでも入れておけばよかったんでしょうが、28年前とほぼ同じ制作陣の現場は、キャスティングに関して忖度がなかった」(ドラマ関係者)
「もっと若い人に担当させないと」の危惧が的中
それでも高視聴率を獲得できればよかったが、同じ7月20日にスタートした月9ドラマ「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」(フジテレビ系)の世帯視聴率を2週にわたって上回っていたものの、第3話では初めて下回り、0.6ポイントも差を付けられてしまったのだ。
放送担当記者が鋭く分析する。
「『GTO』の脚本を手がける遊川和彦氏は、かつては『女王の教室』(2005年)や『家政婦のミタ』(2011年)などをヒットさせましたが、このところ当たり作がなかった。自身の感覚と視聴者の感覚が合わなくなっていることが原因だと思われますが、大御所ゆえに周囲はそのことを指摘できない。業界内では『いくらGTOでも、脚本をもっと若い人に担当させないと難しいのでは』と危惧されていたんです。いずれにせよ、今回の結果を受けて、今後はテレビ各局がオファーするかどうかを、慎重に検討することになるでしょう」
ここから巻き返すのはなかなか難しそうだ。
(高木光一)
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