社会
Posted on 2026年09月19日 11:15

ついに「自動運転タクシー」運行開始で「東京~大阪2500円」「あおり運転消滅」の驚愕未来

2026年09月19日 11:15

 ついに「自動運転タクシー」が日本で実現する。
 配車アプリのGO、米アルファベット傘下のウェイモ、日本交通の3社が、2027年中に東京都内で完全無人タクシーの商用運行を目指すと発表したのだ。
 一定の条件下でシステムが運転を担う「レベル4」の車両を、段階的に100台規模まで投入する計画で、GOとウェイモ双方のアプリから呼べるようにするという。

 すでに都内では試験走行が進んでいるが、普及の先に待つのは、単に運転手がいなくなるだけの変化ではない。自動運転に詳しい交通ジャーナリストが言う。
「数年後には、移動の概念そのものが激変するでしょう。カギとなるのは人件費です。車ごとに運転手を配置せず、遠隔で多数の車を支えられれば、運行コストを大幅に圧縮できる。車両の量産が進み、複数人で乗り合う仕組みが整えば、1人あたりの負担はさらに下がります」

 サービス開始の段階では、通常のタクシーとほぼ同額の料金になるとみられるが、
「2030年代には東京~大阪間の移動が4人乗車で1人2500円以下となる試算が出ている。これは高速料金を含まない計算ですが、圧倒的な低価格化が実現するのは時間の問題です。移動するだけでなく『静かで快適な仕事部屋』としての活用も広がるでしょう」(前出・交通ジャーナリスト)

危険運転を察知して映像と位置情報を通報するシステムを導入

 無人タクシーは「あおり運転対策」も万全だ。交通ジャーナリストがさらに言う。
「すでに中国などの自動運転タクシーでは、周囲を見渡すカメラやセンサーに、危険運転を検知して映像と位置情報を通報するシステムが導入されている。タクシー会社がドラレコ映像を警察に持ち込むより、はるかに早く対応できます。警察が現場で行為と運転者を確認し、現行犯逮捕の要件を満たせば、即日の逮捕につながるケースが考えられますね」

 こうして期待が寄せられるのが、あおり運転の根絶であり、
「自動運転タクシーの普及により世の中全体で、あおり運転が『絶対に捕まる犯罪』という認識が広まっていくことが予測されています。移動が便利になると同時に、道路の治安も劇的に改善されるはずです」(前出・交通ジャーナリスト)

 近い将来の「移動革命」への期待は高まるばかりなのだ。

(川瀬大輔)
1977年生まれ。国内外のビジネス、スポーツ、政治、社会問題を取材するフリー記者。

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