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記事全文を読む→7年ぶり登場!REBECCAがたどった「観客4人」ワースト記録時代/日本音楽シーン「名作裏面史」
80年代、当時の若者たちを熱狂させたREBECCAが10月14日、「ミュージック・ステーション」(テレビ朝日系)に、7年ぶりに大トリとして登場。時代を超えてなお愛され続ける名曲「フレンズ」ほか「Lonely Butterfly」を披露し、往年のファンを歓喜させた。
REBECCAは82年2月、ギターの木暮武彦を中心に結成。男性ボーカル脱退を機に「Doll」のボーカリストだったNOKKOが加入すると84年3月、ミニアルバム「Voice Print」でデビューした。
当時はライブハウスに出演するも観客の反応は散々で、京都のライブではなんと、観客4人というワースト記録を打ち立ててしまったという。
85年1月に、ギター・小暮とドラムの小沼達也が、音楽的方向性の違いから脱退(2人はレッド・ウォーリアーズを結成)。それをきっかけにロック路線から、マドンナやシンディ・ローパーなどのスタイルを取り入れたシンセ・ポップにシフトした。
すると、キュートなNOKKOのヴォーカルとダンス、さらには、ティーンエイジャーのごく普通な女の子たちが抱える心理を描いた歌詞が、リスナーの魂を共振させることに。そんな彼らが、初のオリコンチャート1位を獲得することになったのが、4作目のアルバム「REBECCA IV~Maybe Tomorrow~」(85年11月1日発売)である。
このアルバムは、シングルカットされた「フレンズ」を含め、全10曲を収録。「Cotton Time」「76th Star」「ボトムライン」「ガールズ ブラボー!」など、いずれもティーンの女子の日常描写が、洋楽のエッセンスと絶妙に重ねられ、上質のポップとして完成していた。
最後を飾る表題曲バラード「Maybe Tomorrow」は、その後のライブでも最後に歌われることが多く、ファンの間ではバンド屈指の名曲として語り継がれていくことになる。
彼らはこのアルバムで、和製マドンナ的イメージからも脱却。独自のガールポップ路線を敷くことで、80年代後半の音楽シーンを代表するヒットメーカーに変貌していく。
中でも、代表曲となった「フレンズ」は、時を経た99年にも広末涼子主演ドラマ「リップスティック」の主題歌としてリバイバルヒットし、世代を超えて支持されていくことになったのである。
(山川敦司)
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