スポーツ

球団が異例の「警告」で…虎党がスタンドで大合唱する超お下劣「替え歌」の中身

 阪神タイガースの球団公式ツイッターが、異例の投稿をした。

 球団は今年から選手に声援を送る声出し応援が可能になったことを踏まえた上で、

「『選手を誹謗中傷するようなヤジ』や『侮辱的な替え歌』は絶対にお止めいただきますようお願いいたします」

 と注意喚起したのだ。

 では実際、スタンドではどんな「替え歌」が歌われているのだろうか。スポーツライターが明かす。

「酷いのは巨人戦で、7回に歌われる応援歌『闘魂こめて』でしょうね。本来ならば、相手チームの応援団は巨人のファンが歌うのを黙って聞いているのがマナー。しかし阪神ファンは声を合わせて『商魂込めて~、球は飛ぶ飛ぶドームの風で』などと熱唱。サビ部分では『死ね死ねくたばれ巨人軍』と大合唱しています。子供に聞かせたくないと、この替え歌が理由で球場に足を運ぶことを躊躇するファンが少なくないんです」

 もっとも、こうした替え歌は今に始まったことではなく、10年以上前から歌われているのだが、声出し応援が可能となったことで、ことさら目立っているのだ。

「こうしたヤジが過熱すると、ファン同士の取っ組み合いのケンカに発展する場合がある。昔はそうした光景がよく見られ、放置されていましたが、安全面が重要視される今は、暴行など絶対に許されない。今回の球団のメッセージは、釘を刺す意味もあるでしょう」(前出・スポーツライター)

 ヤジも野球観戦の醍醐味と言えるが、一定の節度を持たないと…。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
都はるみ「引退⇒復帰⇒活動停止」そして矢崎滋と東北ビジネスホテル暮らし/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
2
岩城滉一「舘ひろしと昔はほぼ毎日一緒にいた」/テリー伊藤対談(3)
3
前園真聖マヌケ大失態!RX-7を買って運転免許合宿に行ったらひとり取り残された
4
挫折の末に大谷翔平の妻になった「バスケ元日本代表」真美子夫人のアスリート人生
5
【孤立の真相】ロッテ・佐々木朗希「150キロ台しか出ない」に球団も選手も「冷たい視線」【2024年4月BEST】