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記事全文を読む→おぼん師匠から夜中に酔って電話がかかってきて…/40年経っても売れない浅草芸人の「破天荒交遊録」(5)
おぼん・こぼん師匠の仲が悪いのはテレビですっかり有名になっちゃったけど、あれ、ヤラセでも何でもない。ホントに仲悪い。
この前もおぼん師匠から酔って電話がかかってきたんで、わざと「あ、こぼん師匠ですか」って答えたら「オレのいちばん嫌いな名前出すんじゃねぇ!」ってホントに機嫌悪くなってた。
ただ、昔は目も合わさなかったのに、最近は時々、舞台で目を合わせて掛け合いやってるから、少しはよくなったのかもしれない。
おぼん師匠はゴルフは好きだけど、若手と飲みに行ったりしない。こぼん師匠は逆で、飲みは好きだけどゴルフはしないとか、趣味も違うから、別々がいいのかもしれない。
こぼん師匠とは漫才協会の理事選が終わった後、後輩芸人6人くらいと一緒に、総会をやった産業会館のレストランで食事したの。こぼん師匠、理事に落選したオイラを慰めてくれてさ。
「また2年後もあるんだから、気を落とさなくてもいいだろ」
オイラも66歳。2年後、生きてるかどうかもわからないって!
なべかずお
1957(昭和32))年、北海道滝川市の生活保護家庭で生まれる。レンガ職人、とび職人など様々な仕事を経て1984年、浅草フランス座でお笑い芸人の修業を開始。その後、羽生愁平と漫才コンビ「ビックボーイズ」を結成し、現在に至る。2006年には「真打」昇進。2008年にラップCD「たまらんぜ」をリリースし、2023年には自伝本「たまらんぜ!芸人人生七転び八転び」(山中企画)を出版。漫才協会には30年以上も在籍しているが、後輩はどんどん理事になり、ついには約10年後輩のナイツ塙宣之が会長になったのに、自身は一度も理事にもなったことがなく、「永遠のヒラ会員」と呼ばれる。
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