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“年末ジャンボ宝くじ”4週連続必勝大作戦 -第2弾-「“13万台狙い”が的中への近道だ!」

 11月21日から全国一斉に発売開始された「年末ジャンボ宝くじ」。1等の当せん金額は5億円、前後賞を加えれば一撃7億円のビッグチャンスだ。第2回目は、過去の高額当せんデータを一挙に公開しながら、夢の億万長者に迫る。

 平成25年度に1000万円以上の高額当せんを射止めた860人(男性557人、女性303人)へのアンケートをまとめたものが「平成25年度宝くじ長者白書」〈全国版〉だ。

 その結果から浮かび上がる宝くじ長者のモデル像は──。

 男性は購入歴10年以上の60歳以上で、30枚購入した水瓶座の会社員H・K(名前・名字)さん。女性は購入歴10年以上の60歳以上で、10枚購入した牡牛座の主婦M・Kさんだ。

 ここから見えてくる傾向について、宝くじアドバイザーの長利正弘氏が話す。

「まず、女性の3割は購入枚数10枚と少なめでいながら、高額当せんを射止めている点ですね」

 データを見ると「10枚」(30%)の次が「20枚から29枚」(16.8%)、「30枚」(15.8%)と続き、「100枚以上」は3.6%と少ない。男性にしても2位は「10枚」(17.4%)で、トップの「30枚」(21.2%)と、大きな差は見られなかった。

「次は名字のイニシャルが男女ともに『K』という点です。実はナンバーズなどの数字選択式宝くじの高額当せん者データでも、男性のトップはT・K、女性はM・Kでした。名字が『か行』で始まる方は、最近の宝くじ運が強そうに映ります」

 明治安田生命が13年12月に発表した「全国同姓調査」ベスト10を見ると、「か行」は8位の小林と10位の加藤。1位と2位には「さ行」の佐藤、鈴木が並び、3位と4位にしても「た行」の高橋、田中と続くだけに、イニシャル「K」の好調さが伝わってくる。

 モデル像が示すように、購入歴は「10年以上」が全体の7割を占め、継続購入こそが宝くじ長者の近道とも言えそうだが、購入頻度を見るかぎりは「年数回」や「ジャンボのみ」が5割以上。しかも「初めて」「1年未満」のビキナーズラック組が53人もいるだけに、熱烈な宝くじファンでなくても勝算はありそうだ。

 もしも名字が「か行」であれば、子供の初挑戦に託してみる手もありか。

 ただ、ビギナーに限らず悩むのが購入方法だろう。連番か、それともバラか。高額当せん者のうち135人(16%)は「購入時のこだわり」として、「連番とバラの割合」をあげている。

「それぞれに異なった魅力があります。連番派は1等と前後賞を合わせた最高金額狙いであり、バラ派からは当せん確認で1枚ずつ調べるのが楽しみという声が聞かれます。ただ、後悔しない買い方という面から見ると、1等には前後賞がありますが、2等に前後賞はありません。もし2等の1番違いだったら‥‥」

 調べる楽しみは膨らむが、ハズレた時の落胆も大きいというわけだ。

 また、高額当せん者の約7割はゲンを担ぎ、1位の「いいことがあった時」と2位の「お参りに行く」で2割以上を占め、保管場所にこだわるケースも多い。意外にも第6位に「冷蔵庫」(21人)が入ってきた。

「1等の上は0等(れいとう)だからと、冷蔵庫で冷凍された方も。ただ、宝くじ売り場で聞いてみると、『宝くじは紙なので湿気に弱く、ビニール袋で幾重にも包むなど、気をつけてほしい』と言ってました」

 保管場所データでは「机の引き出し」がトップの224人、「神棚・仏壇」が164人と続いた。

 白書の最後にある「当せんの秘訣」という設問を見ると、1位「運」(386人)、2位「継続」(215人)、3位「ひらめき」(99人)で上位を占める。ただ、最近は「グループ買い」や「誕生日の番号の組」など数字を伝えて購入し、夢をつかんだ話も聞こえてくる。

 そこで、過去32年間の1等の傾向を探ってみた。すると、10万台に偏りが見つかったのだ。

 最下位の11万台の6回に対し、13万台は13回と倍以上も出現していた。「出目は平均化する」とも言われるが、ロト6では、スタートから41回まで【24】が出現せず、“死に目”と呼ばれたこともあった。1年間に1回だけの年末ジャンボであれば、強運数字が出現してもおかしくない。さらに、前出・長利氏も別の理由から「13万台」を推す。

「今年の年末ジャンボの注目点は、3等の100万円が4900本もあることです。組番号共通で、6桁の番号がそろえば当せん。同じ確率の1等の組違い賞の10万円(4851本)と比べてもお得感がいっぱいです。1等の保険にと思って、21世紀になってからの年末ジャンボにおける100万円の当せん額の番号を調べてみると、ある法則性が見えてきたんです」

 万の位をよく見ると、2年連続の出現がない。さらに空白の2年間(05、06年)を境に「1年置きに出現する」傾向が顕著だ。とすれば一昨年の「3」が現実味を帯びてくるのである。

 さらに、長利氏は、こんなデータも用意していた。

「21世紀に入ってからの年末ジャンボ各組共通6桁の当せん番号を調べると、十の位の『2』の出現率が理論値の2倍以上でした。もし『13万台』で『十の位が2』が当せん番号〈13××2×〉となれば、連番で購入なら残りは千と百の位。当せん確率は一気に100分の1になります」

 ただし、宝くじ売り場での番号指定購入は原則、受け付けていない。事前に相談するなり、混雑時は避けること。今年は13万台狙いで一攫千金を狙い撃ちだ!

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