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記事全文を読む→製造から80年の蒸気機関車が牽引「SLパレオエクスプレス」の渓谷美と花見酒は最高だ!
観光列車として多くの「SL列車」が日本各地を走っているが、中でも高い人気を誇るのが、秩父鉄道が運行する「SLパレオエクスプレス」だ。
SLパレオエクスプレスは土日祝日を中心に、熊谷駅(埼玉県熊谷市)と三峰口駅(埼玉県秩父市)を1日1往復。東京から普通電車でも約1時間で乗りに行くことができ、首都圏から最も近いSL列車として知られている。
今年は3月20日(水・祝)から運行を開始。これまで以上に注目を浴びている。その理由を、鉄道ライターが解説する。
「SLパレオエクスプレスを牽引する蒸気機関車『国鉄C58形363号機』が今年、製造されてから80年を迎えるからです。『シゴハチ』と呼ばれるC58は秩父鉄道の363号機と、JR東日本の239号機の2機が残っているのですが、239号機が牽引する『SL銀河』は、昨年6月に客車の老朽化が原因で廃止に。239号機は動態保存されているものの、走る予定はなく、残るは秩父鉄道の363号機だけとなってしまいました。それも製造から80年ですから、いつまでもつか。早めに乗っておいたほうがいいでしょう」
そんなSLパレオエクスプレスに乗るなら春が最高なのだと、この鉄道ライターは言うのだ。
「熊谷駅を出た列車は荒川に沿って走り、車窓から渓谷美を堪能できます。春は線路に沿って桜が咲き、それは見事な景色になるんです。蒸気機関車の独自のリズムに揺られて、煙の匂いをかぎながらの花見酒はここでしかできません。終点の三峰口駅まで行ってもいいのですが、長瀞駅で降りて観光しても楽しいですよ」
秩父の桜の見ごろは例年であれば、3月末から4月頭。SLパレオエクスプレスの「SL指定席券」は乗車日の1カ月前からネットで購入可能なので、今すぐの予約をお勧めしたい。
(海野久泰)
アサ芸チョイス
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