スポーツ
Posted on 2024年04月03日 05:58

鬼軍曹ドゥンガが見た若き日本代表「三浦知良・名波浩」称賛と怒号激突

2024年04月03日 05:58

 元ブラジル代表であり、元代表監督でもあるドゥンガ氏が鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演し、ジュビロ磐田に在籍時の日本人選手との思い出を語った。

 ドゥンガ氏が磐田に加わったのは1995年。Jリーグが創設されてから間もなくの日本人選手は、技術は優れていたものの、勝ちたいという気持ちや、うまくなりたいという向上心が足りなかったという。

 鈴木秀人は体の痛みを訴えることが多く、試合のハーフタイム中に「痛い」という言葉を口にした。それに腹を立てたドゥンガ氏は、

「彼に近づいてこう言った。『お前は男か、女か。お前は女だ。いつも痛いとすぐに喚く』。すると彼は泣き出したが、後半は素晴らしいプレーをした」

 福西崇史や藤田俊哉、中山雅史には特によく怒った。集中力を欠くことが多く、そのたびに叱責したという。試合で怒られると、翌日の練習時に何が悪かったのか聞かれたこともあり、磐田の選手は謙虚にドゥンガの意見を聞き入れたようだ。

 唯一、怒られたことに腹を立てたのが、現・日本代表のコーチを務める名波浩。ドゥンガ氏は、

「ある試合で名波とGKが1対1になり、彼はループシュートで華麗に決めようとした。それを怒ったら数時間、口をきいてもらえなかった」

 三浦知良とはブラジルのサントスFCでチームメイトだったことがあり、当時をこう振り返った。

「カズは同じポジションにゼ・セルジオ(元ブラジル代表)というライバルがいて、上回らないといけないから『どうすればドリブルやシュートが上手くなるのか』と聞きに来てくれて、何度も練習したから覚えている。カズはとてもいい選手で、プレーを注意深く見ていなければいけなかった。左右どちらでもドリブルできる選手」

 対戦した中で覚えている選手はいるかと聞かれたドゥンガ氏は、前園真聖と中田英寿の名前を挙げた。

 ブラジル代表のキャプテンとしてW杯優勝を果たした後、W杯に出場したことがない国にやってきたドゥンガ氏。そんな鬼軍曹が、日本にもいい選手がいたと証言したのは、嬉しい限りである。

(鈴木誠)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク