政治
Posted on 2024年05月29日 17:59

【都知事選】小池百合子の「学歴詐称疑惑」を追及する蓮舫に「二重国籍騒動に決着をつけろ」のブーメラン

2024年05月29日 17:59

 旧民主党は、他党を批判するために放った言葉が自身に戻って突き刺さる「ブーメラン」が「お家芸」と言われた。7月7日投開票の東京都知事選「七夕決戦」への出馬を表明した蓮舫参院議員は、旧民主党の「伝統」を引き継いでしまった。

 蓮舫氏は5月27日の出馬会見で、小池百合子都知事のカイロ大学卒業「学歴詐称疑惑」報道について、こう言った。

「選挙に出るのであれば当然、プロフィールも含めて、ご本人が説明しなければいけない。ご本人がきちんと説明することに尽きる。3選するとなると、ジャーナリストも都民も私も、その経歴には注目しています」

 疑惑に対する説明を求めたのである。

 だがそっくりそのまま、説明責任を追及されているのは、蓮舫氏自身だ。なにしろ国籍法に違反して、台湾籍と日本国籍の「二重国籍」だったのだ。2016年9月に台湾籍の離脱手続きを行い、翌10月に日本国籍の選択宣言を目黒区役所に届け出たことを示す戸籍謄本の一部などを開示したが、あくまで一部にすぎない。

 国籍法では日本国籍を選択する場合、22歳までに選択宣言をする必要がある。蓮舫氏は17歳の時に台湾籍を放棄したと語っていたが、それがウソであることが発覚。その後に日本国籍のみを選ぶ届け出を提出したという。

 蓮舫氏は2004年の選挙公報では、二重国籍だったにもかかわらず「台湾籍から帰化」と書いていた。2016年の選挙でも、公式サイトには「日本国籍」とある。いずれも公職選挙法違反(経歴詐称)だったのだ。

 学歴詐称よりも国籍詐称のほうがはるかに深刻であることを、蓮舫氏はわかっていないようである。なぜなら、内閣総理大臣は国会議員の中から選ばれる。蓮舫氏も国会議員であれば、首相になるチャンスがある。その人物が二重国籍保持者など、ありえないことだ。

 蓮舫氏は小池氏に説明を求める前に、改めて自身の二重国籍問題に完全決着をつける必要がある。

(奈良原徹/政治ジャーナリスト)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク