女子アナ

6月13日がXデー!「あさイチ」鈴木奈穂子アナが戸惑った「虎に翼」のナゾ展開がついに明かされる

 6月12日に放送された「あさイチ」(NHK)で、鈴木奈穂子アナが困惑の表情を見せてしまった。

 その原因は、同日朝に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」第53話の展開だ。主人公・佐田寅子(伊藤沙莉)にとって、懐かしい人物が「意外な姿」で再登場したことで、視聴者だけでなく、次番組の出演者まで困惑させてしまったのだ。

 この日のストーリーを簡単に追うと、以下のようになる。

 家庭裁判所設立準備室へと異動になった寅子は、上司となった多岐川幸四郎(滝藤賢一)のエキセントリックな性格に手を焼いていた。忙しく働く寅子たちをよそに、多岐川は「今日こそ早く帰らねば、いとしの香子(きょうこ)ちゃんの元へ」などと、終始浮かれているのだ。

 気になる寅子は、香子という女性は多岐川の妻なのかと問うと、同僚は「独身のはずだけど」とさらり答え、小橋(名村辰)にいたっては「どうせ、若い女でも囲ってんだろ。ああいうチョビヒゲの奴らはたいていスケ…」と、身もフタもない言葉を放ってしまう。ちなみに、ここで「憶測と偏見です」と、さながら1月期のドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)のようなテロップ〝注釈〟が入ってしまったほどだ。

 ところが寅子は、ライアンこと久藤頼安(沢村一樹)や、弟の猪爪直明(三山凌輝)から、実は熱心だという多岐川の人柄を知らされて、意外に感じるのだった。

 そして、多岐川らと酒席をともにした寅子は、酔い潰れた多岐川の部下・汐見圭(平埜生成)を多岐川と2人で家まで送り届けた。そして、多岐川が「香子ちゃん、君のいとしの旦那さんが酔い潰れちゃいましたよ」と声をかけた次の瞬間、驚きの人物が登場する。

 出てきた女性はなんと、寅子が明律大で一緒に法学を学んだ、朝鮮に帰国したはずのチェ・ヒャンスク(ハ・ヨンス)だったのだ。

 だが、あ然とした表情で驚く寅子と顔を合わせると、香子ちゃんこと、ヒャンスクはなぜか気まずそうな表情を見せた……。

 そこで番組は終了するのだが、続く「あさイチ」の冒頭で、鈴木アナと博多大吉が混乱した表情を見せていたのが印象的だ。いかに謎が謎を呼ぶ展開だったのか、テレビ誌ライターが話す。

「多岐川と汐見がなぜ一緒に住んでるのか、ヒャンスクはなぜ汐見の妻になっているのか。見た人、全員が困惑しているようですね。今週は、明律大の同僚で判事になっていた花岡悟(岩田剛典)の非業の死にはじまり、同じく大学同期の轟太一(戸塚純貴)や山田よね(土居志央梨)が無事だったことが判明するなど、視聴者のメンタルがジェットコースターのように揺さぶられる展開が続いています。そこに、またも大学の同期が意外な形で再登場ですから。はたしてどうなってしまうのか…」

 ちなみに「あさイチ」には、寅子が勤務していた弁護士事務所の代表・雲野六郎役だった塚地武雅が出演。「ちょっとした気まずさは、明日解決される」と宣言している。絶対に見逃せない第54話となりそうだ。

(石見剣)

カテゴリー: 女子アナ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
派兵10万人超に!万単位の前線戦死者続出で「金正恩斬首クーデター」が勃発/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【後編】
2
あぁ牧秀悟が…下剋上「日本シリーズ進出」DeNAに巨人ファンの恨み節が止まらない「2020年のドラフト会議」
3
強制収容所より恐ろしい「北朝鮮将校6名爆死」で前線から兵士が逃げ出した/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【前編】
4
49戦して21敗「戦国最弱大名」は生涯落城経験9回の「弱い方のオダ」
5
オリックス監督を退任した中嶋聡が「日本ハムの次の監督候補」に加わった「過去の恩義」