スポーツ
Posted on 2024年06月22日 05:58

日本ハム・新庄剛志監督が歓喜!「5年間無安打」から「交流戦史上最高打率」水谷瞬の「くすぶり生活」

2024年06月22日 05:58

 昨年までプロ5年間で1軍出場はゼロ。ということは、記録上も無安打。そんな選手がセ・パ交流戦で、史上最高打率4割3分8厘での首位打者になったのだから、世の中わからないものだ。

 セ・パ交流戦を席巻した躍進の主たる日本ハムの水谷瞬外野手は、もちろん満場一致でのMVP受賞となり、賞金200万円を手にした。最高打率に加えて28安打、出塁率4割7分1厘も1位だった。しかも3本塁打と、長打力も秘めていることが判明したのである。

 2018年のドラフトでソフトバンクに5巡目で指名されて入団。ところがその後は2023年まで、2軍と3軍を行ったり来たりの生活が続く。その間、1軍に呼ばれることはなかった。

 そして昨オフ、現役ドラフトの対象となり、新庄剛志監督の日本ハムに「指名」されて移籍。それが今や、パ・リーグで突出した存在になっているのだ。

 この「突然変異」をもたらしたのは、日本ハムならでは、あるいは新庄監督ならではの采配があったからこそ。

「なにしろソフトバンクは選手層が厚すぎるため、他球団では1軍でいけそうな選手が2軍にゴロゴロいました。水谷は2軍ではそこそこの数字を残していましたが、いかんせんソフトバンク1軍の壁は高かった。対する日本ハムは長らく低迷しており、戦力不足。新庄監督が無名の若手に競争を促し、育成して平等にチャンスを与え、引き上げる手法をとったことで、水谷のような選手が日の目を見た形です」(スポーツ紙デスク)

 いわば宝石の原石が磨かれつつある状態なのだろうが、そこは新庄イズムのなせるワザ。水谷自身は交流戦MVPについて、

「活躍は交流戦だけだった、と言われないように、リーグ戦再開からもチームに貢献できるよう、全力で頑張ります」

 と、今後への意気込みを語っている。

 なにより喜んでいるのは、くすぶっていた苦労人を表舞台に立たせ、水谷に野球の喜びを感じさせることができた新庄監督かもしれない。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク