芸能

日テレ入社が決まった「笹崎里菜」はテレビ業界をどう生き抜くか?

20150129cc

 女子アナ内定取り消しの撤回を求めて、日本テレビを提訴していた笹崎里菜さん(22)。しかし、両者の間で急転の和解が成立した。花形の職業を手に入れた笹崎さんだが、はたして人気アナになれるのか──。

 銀座ホステスのアルバイト歴が問題視され、一度は決まった内定を取り消された東洋英和女学院大学4年の笹崎さん。これを不服として、昨年11月に日テレを提訴した。

 当初、同局は争う姿勢を見せていたが、1月8日、東京地裁の和解勧告を受け入れたと発表。晴れて、笹崎さんの4月入社が決定した。背景には水ト麻美アナ(27)を除くと話題性のある女子アナが手薄な台所事情があると噂されていたが‥‥。日テレ関係者が明かす。

「将来的には『スッキリ!!』に笹崎を起用して人気アナに育てる意向のようです。出演する加藤浩次さんも共演を熱望していますしね」

 その一方で、「他局に引き抜かれるくらいなら、飼い殺しのほうがマシ」という声もあったというが、今回結ばれた和解条項には次のような項目があり、笹崎さんサイドが、あらかじめ“飼い殺し”に対し、先手を打っていたことがうかがえる。

〈今回の訴訟で不平等を受けない〉

〈不平等が起きた際、担当部署に訴えれば改善措置が取られる〉

 したたかな印象を拭えない笹崎さんを、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏はこう評する。

「未来は必ずしも簡単ではありません。今回の騒動で注目度だけは急上昇しましたが、基本的な滑舌や表現力はまだまだ。実力派アナという将来を望んでいるのなら、これから相当な頑張りが必要です。力不足のまま人気や知名度だけが先行する中で、露出だけが増えていくと、特に女性視聴者から反感を買うことも考えられる」

 11年に「ミス東洋英和」に選ばれている笹崎さんは、読者モデルとして女性ファッション誌に登場。芸能界にも強い憧れを持っていた。

 銀座とは別に働いていた東京・原宿のカフェ「M」ではこんな姿が目撃されている。彼女の知人が証言する。

「『M』はタレントの卵やモデルに会えることを売りにしたお店で、芸能関係者なども頻繁に訪れていました。里菜ちゃんも声をかけられ、タレント事務所の偉い人たちと親交を持ち、彼らが主催する合コンや食事会にもよく参加していました。虚栄心が強く、男性に媚びを売るのがうまかったから、不快に思う女性はたくさんいたようです」

 働いていたクラブには笹崎さんを目当てに来店する客もいた。男の影が常に見え隠れするが、彼女の知人には、「ハート」だらけの自身の奔放な恋愛観を明かしたこともあったという。

「年下や同年代は恋愛対象外で、これまでに交際した男性は年上ばかり。あと、ドライブデートが好きだから車を持っている人じゃないと無理。彼氏も切らしたことがない」

 09年、フリーアナウンサー・夏目三久(30)はコンドーム騒動で、07年、元フジテレビアナ・松尾翠(31)は不倫ベッドインの写真流出により窮地に追い込まれた。

 それだけに、現在、写真週刊誌などをはじめとして多くの媒体が血眼で彼女の(恥)写真を探しているという。

「会員制の高級ラウンジのVIPルームでセレブのパーティに参加し、プレゼントをもらったりしていたという情報もある。夏目、松尾クラスを超える爆弾級写真があると見て、すでに争奪戦が始まっています」(芸能記者)

 突如、ブログを全削除した笹崎さん。“過去”の火消しは間に合うのか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身