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チョコレートを食べると健康になる──。そんな話を最近、テレビや雑誌で聞いたことはないだろうか。とはいえ、「甘いものは苦手でね」「酒飲みの自分には縁がないよ」というお父さんも多いだろう。しかし、チョコレートを食べると血圧が下がると聞いたら? 健康診断の結果が毎回気になる、そんな人に耳寄りの研究結果が発表されたのだ。
今回、愛知県蒲郡市民を中心とした一般男女347人に参加してもらい「チョコレート摂取による健康効果」の実証研究を行ったのは、蒲郡市、愛知学院大学、株式会社明治の三社。同実証研究を監修したのは、愛知学院大学心身科学部学部長で、長年にわたり機能性食品の研究に携わっている大澤俊彦教授。45~69歳の参加者に“あるチョコレート”を毎日一定量食べ続けてもらったところ「理想的な血圧の下がり方」を示したという。
「血圧は、単純に低くなればいいというわけではありません。今回の調査では、正常血圧の人は変化が小さく、高血圧群の人は大きく血圧が低下するという結果が出ました。これは理想的といえる結果です」(大澤教授)
これほど良い結果が、わずか4週間で出るとは大澤教授も予想していなかったという。どうやら秘密はこの“あるチョコレート”にありそうだ。
「今回の実験で食べてもらったのが、カカオ含有量が70%以上の“高カカオチョコレート”。カカオの量が多いものほど、カカオポリフェノールがたくさん摂取できます」(大澤教授)
赤ワインやお茶でもおなじみのポリフェノールだが、実はチョコレートにもカカオポリフェノールが含まれている。これが狭くなっている血管を広げたり、善玉コレステロールを増加させることから、血圧低下や動脈硬化の予防、抑制につながるというのだ。
ちなみに高カカオチョコなら、ほどよい苦味も感じられ、甘いものが苦手なお父さんでもおいしく食べられる。しかも、毎日食べても被験者全員の体重とBMI(肥満度を表す体格指数)に、特別な変化は認められなかった。
「食べる量も毎日25グラム程度、カロリーにしておにぎり一個分(約140kcal)です。いつもの食事にプラスしても悪影響はありません。私もワインやブランデーのお供に食べていますが、とても相性がいい。普段あまりチョコを食べない団塊世代にもオススメします」(大澤教授)
もうすぐバレンタイン。血圧の気になる人は“高カカオチョコレート”をおねだりしてみてはどうだろうか。
アサ芸チョイス
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