芸能

井川遥 世の男を骨抜きにする “人妻色香”が止まらない(1)ママとしても好印象

20150212g

 女優としては、最初からズバ抜けた存在感を誇っていたわけではない。ところが結婚、出産を経ると、およそ2児の母とは思えない、フェロモン艶技で瞬く間に輝きを増し続けてきた。そんな井川遥は、まだまだ過激に色香を放とうとしているようだ。

「どんなにスケジュールが詰まっていても、毎朝6時前には起きて子供のお弁当を作る。健康管理にも気を配って、撮影現場でも手作りのおにぎりを持参するなど、素顔は優等生ママそのものです。でも、最近は貧血に悩まされているようで、時折“ハァ~ッ”と深いため息を漏らすこともある。そんな日常に疲れた人妻らしいしぐさを目の肥やしにしている現場スタッフが少なくないんです」(放送中のドラマ関係者)

 今、最も旬な女優の一人と言われる井川遥(38)。癒やし系アイドルとして活躍した20代を経て、06年に14歳年上のファッションデザイナーと結婚した。現在は人妻の色香を武器に再ブレイク中だ。

 冒頭で触れたように、私生活では2児の母として、子育てに奔走する。5歳になる長女を都内の名門幼稚園に通わせる姿は、自宅付近では見慣れた光景だという。

「一緒にバスに乗って娘さんを幼稚園に送るところをよく見かけます。同じ幼稚園に通わせる父母の反感を買わないよう、落ち着いた色のパンツスーツなど地味な服装を心がけているようです。ただバッグだけは100万円以上するような高級ブランドですが、一点豪華主義がマッチして嫌みがありません。マイカーでの送迎が禁止されているため、送り迎えはいつもバス。後ろから娘をじっと見守りながら歩く姿は、ごくフツーの働くママですね」(近隣住民)

 ママとしてしっかり勤めを果たしているからか、女優としても絶好調だ。今年1月からも「流星ワゴン」(TBS系)とNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の2本のドラマに掛け持ち出演する売れっ子ぶりなのである。

 とはいえ、振り返れば女優としての軌跡はとてもスムーズとは言えなかった。

「グラビアから女優に転向した02年当初は、まだ女優としての実力はゼロに等しく、共演した大物俳優たちから総スカンを食らったとの報道もあった。以降、端役に甘んじることも多く、女優としては不遇の20代を過ごしていましたね」(民放局関係者)

 ドラマ評論家の上杉純也氏が解説する。

「井川の持ち味は、どこか浮世離れした美しさ。わかりやすく言うと“愛人キャラ”なんです。40代以上のオトナの男性が“浮気できるんじゃないか”と妄想をたくましくするような妖しい美人です。そのせいか、品行方正な女性の役を演じても、色気がありすぎてなじまない。その色気は、私生活での結婚、出産を経て、色あせるどころか“人妻色香”として、よりいっそう芳香を増していきましたね」

 つまり、当初はその有り余る色気が女優として足かせになっていたというのだ。

 それでも年を追うごとに自身の魅力を理解し、磨き上げ、いつしか人気女優の座に上り詰めた。

 転機となった作品として上杉氏があげるのは、13年の「ガラスの家」(NHK)。再婚した夫とのすれ違いから、義理の息子との家庭内不倫に走る人妻を演じた、井川の連続ドラマ初主演作である。

「過激な濡れ場にも挑戦して女優として一皮剥けました。やはり、その色気のせいで周囲の人に翻弄される役どころが似合う。旦那に虐げられる時の受け身の演技が、同じように夫に不満を抱く主婦層からも共感を集めたのは大きい。何しろ女性視聴者の好感度が高くなければ、その後、あれだけの本数のCMには起用されないでしょう」

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策