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記事全文を読む→【小倉記念の大ヒント】激走パターンは「3勝クラスと恵ハンデ」ソソる馬券は「安定感でも低オッズ」「超軽量牝馬」だ
夏競馬のローカルハンデ重賞として行われるGⅢ・小倉記念(7月20日、小倉・芝2000メートル)は例に漏れず、波乱含みの一戦となるが、中京競馬場で開催された昨年を除く過去9年を振り返ると、3勝クラスを勝ち上がって駒を進めてきた「昇級初戦の恵ハンデ馬」の好走傾向がハッキリと見て取れる。
いわゆる「夏の上がり馬」が恵ハンデを利して激走するパターンだ。今年は出走馬17頭のうち、シェイクユアハート(牡5)、ナムラエイハブ(牡4)、メリオーレム(牡4)、ラスカンブレス(牡4)の4頭が、この激走パターンに該当する。
いずれ劣らぬ上がり馬だが、中でもラスカンブレスはデビュー以降、10戦して「1着4回、2着2回、3着3回」と、抜群の安定感を誇る素質馬。加えて単勝オッズは10倍以上を見込めそうなことから、馬券的にも妙味満点の特注馬と言えるだろう。
このラスカンブレスを含む4頭に割って入りそうな伏兵馬は、3勝クラスの身でありながら出走に踏み切った「格上挑戦馬」だ。今年はイングランドアイズ(牝5、前走7着)、オールセインツ(牡4、前走5着)、スズカダブル(牡5、前走4着)の3頭がこれに該当する。中でもイングランドアイズは、一発大駆けの可能性を秘める激アツ馬だ。
なにしろハンデは超軽量の51キロ(前走56キロ)。ハダカ同然の斤量に加えて全くのカラ人気なら、同馬から積極的に狙う手も悪くはないだろう。
トップハンデの58.5キロを背負うエピファニー(牡6)をはじめ、58キロのディープモンスター(牡7)、同じく58キロのリカンカブール(騙6)などの実力馬も、過去9年の傾向から見て、軽視は禁物だ。重ハンデが嫌われて人気を落とすようなら、ワイドや3連複のヒモ穴として一考の余地がある。
ちなみに、最終週となる小倉競馬場の芝コースには、降雨の影響が残る可能性がある。馬場状態が回復しない場合には道悪実績のチェックに加えて、差し馬や追い込み馬の台頭にも十分な注意を払う必要があることを付け加えておく。
(日高次郎/競馬アナリスト)
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