スポーツ
Posted on 2026年02月14日 09:00

【京都記念の大ヒント】人気馬2頭の隙を突くリビアングラス・ジューンテイク・エコロディノスの「秘めたる激走力」

2026年02月14日 09:00

 2月15日に行われるGⅡ・京都記念(京都・芝2200メートル)は、ヘデントール(牡5)とエリキング(牡4)が人気を二分することになるだろう。

 ヘデントールは一昨年のGⅠ・菊花賞(京都・芝3000メートル)2着の後、昨年のダイヤモンドS(GⅢ、東京・芝3400メートル)⇒天皇賞・春(GⅠ、京都・芝3200メートル)を連覇した実力馬。今回は故障明け、9カ月ぶりの一戦となるが、鞍上に名手ルメールを配したことも併せて、人気の一角を形成するのは間違いない。

 同様にエリキングも昨年の神戸新聞杯(GⅡ、阪神・芝2400メートル)1着⇒菊花賞(GⅠ、京都・芝3000メートル)2着から臨む一戦。今年の古馬中距離GⅡ戦線は日経新春杯(京都・芝2400メートル)とAJC杯(中山・芝2400メートル)で明け4歳馬が優勝を飾っており、エリキングは同世代の筆頭格とされる馬だ。

 しかし、である。ヘデントールとエリキングにとって今回の京都記念は、5月に行われる天皇賞・春を見据えた叩き台。実力的にみて京都記念での大崩れは考えにくいが、キッチリ勝ち切れるかといえば、疑問なしとはならない。
 そこで逆転候補として浮上してくるのが「ココ(京都記念)に照準を定めてきた馬」である。今年は以下の3頭に白羽の矢を立ててみたい。

 1頭目は前走の日経新春杯3着からエントリーしてきた、リビアングラス(牡6)だ。同馬は昨年も八坂S(3勝クラス、京都・芝2200メートル)1着を叩いた本レースで2着と好走している。今回はさらに実力を上積みしての参戦であり、理想的なローテーションともども、一発大駆けの気配が大いに漂う。

 2頭目は前走の中日新聞杯(GⅢ、中京・芝2000メートル)3着から臨むジューンテイク(牡5)。昨年の京都新聞杯(GⅡ、京都・芝2200メートル)の覇者であり、神戸新聞杯(GⅡ、中京・芝2200メートル)でも2着と好走している。コース、距離ともに実績のある今回も、間違いなく勝ち負けに持ち込めるだろう。

 3頭目は前々走の北野特別(2勝クラス、京都・芝2000メートル)⇒前走のオリオンS(3勝クラス、阪神・芝2200メートル)を連勝したエコロディノス(牡4)だ。今回はいきなりの重賞挑戦となるが、過去7戦して「1着4回、3着2回、5着1回」とまだ底を見せておらず、大金星へのポテンシャルを大いに秘めた上り馬である。

 ちなみに中日新聞杯を勝ち上がったシェイクユアハート(牡6)は、前走がいかにも目一杯の印象。GⅡ出走経験はなく、ここでは評価を下げたい。

(日高次郎/競馬アナリスト)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2024年10月29日 05:59

    二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と赤ヘル戦士。大相撲とプロ野球を横断するこの「異色の組み合わせ」に沸き立つのも仕方がなかろう。それは広島カープ前監督の佐々岡真司氏が10月27日に投稿した、インスタグラムのショート動画だった。シンガーソングラ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年03月27日 13:00

    プロ野球開幕を前に、セ・パ12球団の順位予想が出揃っているが、際立つのは低迷が続く中日ドラゴンズへの高評価だ。OBの岩瀬仁紀氏は早くも昨年末の時点で2位に推し、「実は優勝にするか迷ったくらい」と語る。元監督の森繁和氏にいたっては、開幕前日に...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月28日 09:00

    今後は大好きな「タレント業」に全振りすることになるのだろうか。スピードスケート女子金メダリストの髙木菜那が、4月から情報バラエティー番組「ラヴィット!」(TBS系)に曜日レギュラー出演する。開始当初の「ラヴィット!」は評判がすこぶる悪かった...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/31発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク