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Posted on 2026年01月17日 11:00

【日経新春杯の大ヒント】「荒れることが前提」のハンデ戦で「前走3勝クラスの馬」に目立つ傾向と成績

2026年01月17日 11:00

 1月18日に行われるGⅡ・日経新春杯(京都・芝2400メートル)は、4月の大阪杯(GⅠ、阪神・芝2000メートル)や5月の天皇賞・春(GⅠ、京都・芝3200メートル)など、上半期の古馬中長距離GⅠ戦線をニラんだ「始動戦」に位置付けられている。
 となれば、まず着目すべきは「ココを狙ってきた馬」ということになるだろう。日経新春杯を叩き台として出走してきた人気馬ではなく、実力的には一枚ないしは二枚劣るものの、しっかりとココに照準を定めてきた人気薄馬である。

 事実、過去10年のレース結果を振り返ると、前走3勝クラスから挑んできた馬は「1着3回、2着3回、3着3回」と好成績(勝率15.8%、連対率31.6%、複勝率47.1%)を収めている。中でも前走1~2着馬の好走が目立つが、下位入線馬(とりわけ前走1番人気馬)にも激走例はあり、杓子定規に切り捨てることはできない。

 加えて負担重量にも留意が必要だろう。日経新春杯は「荒れることが前提」のハンデ重賞であり、おおむねゴール前は横一線(ハナ差、クビ差)の大激戦となる。当然、軽ハンデは大きなアドバンテージとなるが、中でも「前走3勝クラスを好走した軽ハンデ馬」がいれば、迷わず狙ってみたいところだ。

 その上でさらに突っ込みたいのが「開催コース別傾向」である。過去10年のうち6回は京都競馬場、4回は中京競馬場での開催だが、今年と同じ京都で行われた過去6回を振り返ると、優勝馬6頭はいずれも2番人気以内だった。
 この特筆すべき傾向を考えると、1~2番人気馬を「馬券の軸」に据えた上で、前述した「前走3勝クラス」「軽ハンデ」などの条件を満たす人気薄馬をヒモ穴としてピックアップしていくという作戦が、無難かつベターとなるかもしれない。

 最後にもうひとつヒントになりそうなのが「枠番別成績」である。京都で行われた過去6回の枠番別成績を見ると、優勝馬6頭のうち5頭、また3着内馬18頭のうち12頭は「1から5枠」に入っていた馬だった。
 どうしても馬券の絞り込みに迷った場合には、この枠番別成績で最終的なふるいにかけてみるのも一法だろう。

(日高次郎/競馬アナリスト)

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