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記事全文を読む→サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論〈グリーンエナジー好勝負必至〉
新春競馬も早3週目。1月18日には中山で明け3歳馬による京成杯、京都では4歳上の古馬による日経新春杯がメインとして行われる。
京成杯は周知のように、年末に行われたホープフルSと同じ舞台設定とあって、当然ながら今春の皐月賞(中山芝2000メートル)、続くダービーに向けての重要な一戦と位置づけられており、目が離せない。
3年前には勝ったソールオリエンスが皐月賞を制しており、一昨年の勝ち馬ダノンデサイルはダービー(皐月賞は除外)、2着惜敗だったアーバンシックは菊花賞馬に輝いている。それ以前を見てもクラシック戦線を賑わせた馬が少なくなく、まさにファン必見の重賞と言っていいだろう。
今年もなかなかの素質馬、評判馬が出走意思を表明しており、馬券的にもおもしろそうだ。
まずはデータをひもといてみよう。
03年に馬単が導入されて以降、これまでの23年間、その馬単での万馬券は7回(馬連は2回)。この間、1番人気馬は7勝(2着5回)、2番人気馬は5勝(2着5回)。1、2番人気馬によるワンツー決着は3回。一見すると比較的堅いレースにも思えるが、それでいて昨年のように11番人気のニシノエージェントが勝ち、7番人気のドラゴンブーストが2着して大波乱になることもある(単勝4940円や3連単172万円など6券種で当レースの史上最高配当を更新)。キャリアの浅い若駒による競馬だけに、必ずしも人気サイドの競馬とは言えないのだ。
いずれにしても、これからのクラシックを見据え、単に前評判だけではなく、稽古の動きや馬体のよしあし、さらには血統など多角的に各馬を吟味して予想する必要がある。
今年の顔ぶれを見ると、未勝利―特別を連勝中のアッカン、未勝利戦を好タイムで勝ち上がったソラネルマン(祖母は女傑ブエナビスタ)、東スポ杯2歳Sで1番人気ながら7着に敗れたダノンヒストリー、同4着のテルヒコウ、葉牡丹賞2着ポルフュロゲネトス、未勝利戦を圧勝したラージアンサンブル、そして新馬―特別を連勝中のロードラヴォールといったところが高い評価を集めそうだが、他にも新馬勝ちを決めたばかりの馬など素質を秘めていそうな逸材は多く、どう転ぶか。まさに難解な一戦と言っていいだろう。
目移りするが、当方が最も注目し、期待を寄せてみたいのは、グリーンエナジーだ。 新馬戦3着のあと、5カ月ぶりだった前走の未勝利戦を完勝。その後、リフレッシュ放牧を挟んで今回はデビュー3戦目となるが、ここを目標にしっかりと調整が施されてきた。
中間の稽古内容が実によく、追われるたびに動きに素軽さが増してきている。暮れから正月にかけて調整が難しい時期ではあるが、重め感はなく、仕上がりは良好だ。
「未勝利戦は立て直した効果があり、思惑どおりのレースができたし、勝ちっぷりもよかった。まだ良化の余地を残しており、センスを感じさせる馬。これからが楽しみ」
と、上原佑調教師が目を細めるほど。
確かに素質を感じられる馬で、近親、一族にヴァルドロワール(仏ダービー)などGⅠ勝ち馬が多くいるように、血統的背景からもここでの好走を見込んでいい。
走りっぷりから多少の道悪は問題なさそうで、晴雨にかかわらず好勝負必至とみたい。
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