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記事全文を読む→欧州「新・鉄の女」暗殺未遂か…「プーチンは捕食者」批判で航空機GPS妨害の衝撃
「フォンデアライエンを黙らせろ。プーチン大統領批判を続けるなら命の保証はない」
そんな指令がロシア中枢から出たのではないかと囁かれている。
8月31日、欧州員会のフォンデアライエン委員長を乗せた航空機が、ブルガリア南部プロヴディフ空港への着陸直前に電波妨害を受ける事件が発生した。操縦士は即座に紙の地図と管制指示に切り替え、機体は辛うじて無事着陸。だが、ブルガリア当局によればGPSが妨害されたのは委員長機のみで、ピンポイントの攻撃だったとされる。さらに当局は、この妨害がロシアによるものだと断定した。
リトアニア外相は「夜間に車のヘッドライトを突然消されるようなもの」と危険性を強調。大事故に直結しかねない行為だった。
事件の背景には、委員長の強硬な対ロ姿勢がある。訪問先の東欧諸国で彼女は「プーチンは捕食者だ」と発言し、ウクライナ侵攻を「21世紀に存在してはならない暴挙」と断罪していた。ロシアは猛反発し、これが直接的なターゲット化につながったとみられている。
フォンデアライエン氏は元ドイツ国防相で、欧州委員長に就任して以来、対ロ制裁やトランプ政権との関税交渉でも毅然と渡り合った。メルケル元首相を継ぐ存在とも目され、欧州内外では「新・鉄の女」と呼ばれている。
フランスのシンクタンク関係者はこう指摘する。
「ロシアにとってトランプ氏は交渉で取り込める余地がある相手。しかし、7人の子を持ち、戦争を憎むフォンデアライエン氏は容易に屈しない。GPS妨害は警告にすぎず、今後さらに命を狙われる可能性もある。ただし彼女は決して引かないでしょう」
プーチン政権と“新・鉄の女”の対決は、ますます緊張感を増している。
(田村建光)
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