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記事全文を読む→自宅が燃えた林家ペー・パー子夫妻を「火災保険CMに起用せよ」実体験者の説得力はどんな俳優より強い
自宅火災で全てを失った林家ペー・パー子夫妻に、火災保険会社のCM起用を望む声が高まっている。実際に被害を受けた当事者だからこその「リアルな説得力」というわけだ。
東京都北区にある夫妻の自宅マンションで、9月19日に発生した火災。警察や消防の調査によれば、古いコードなどからの漏電による発火の可能性が高いという。約30平方メートルが焼け、パー子が軽いやけどを負い、飼っていた猫4匹が犠牲となった。
火災後、支援の輪が広がった。春風亭小朝からギター、見知らぬ人からピンクの衣装が届き、街中で1万円を渡されることも。「みなさんの気持ちは本当にありがたい」とペーは感謝。さらには噺家仲間やテレビ局のスタッフからも、次々とピンクの衣装が送られている。
全盛期は年収が数千万円もあったが、交際費や差し入れに使い果たしたり、肉まんだけで年間260万円を使ったことも。貯金は全くないという。
最大の問題は、火災保険に未加入だったことだ。25年前から住んでいたという自宅だったが、よもや燃えるなどとはつゆほども思わなかったのだろう。
そこで沸き上がっているのが「火災保険のCMに起用すべき」との提案だ。
被害を受けた当事者が語る言葉には、どんな俳優の演技よりも重みがある。世の火災保険の加入率は年々、低下傾向にあり、特に高齢者世帯での未加入が問題視されている。ペー・パー子夫妻の実体験は、格好の啓蒙材料になるのではないだろうか。
家を失い、お金もない。かつてない苦境に陥った2人だが、今回の火災で図らずも、2人の生活ぶりが大きくクローズアップされる結果となった。ピンクの衣装で知られる2人が、今度は火災保険の啓蒙役として、再び脚光を浴びる日が来るかもしれない。
(中嶋梓)
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