スポーツ
Posted on 2026年01月15日 10:00

武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈ゲルチュタールが初重賞制覇〉

2026年01月15日 10:00

 昨年の最終週に4勝をまとめて61勝まで星を伸ばした杉山晴厩舎。斉藤崇厩舎と抜きつ抜かれつの競り合いを繰り広げていた時期があったはずだが、最終的には61勝対53勝。数字的には完勝で2度目の全国リーディングに輝いた。

 見た目には、ここがすごいと言えるような特徴的な調教をしているわけではないのだが、大将がみずから調教の最前線に立ち、多くのジョッキーが志願して稽古を手伝うところに厩舎の勢いを感じることも多い。

 そして、調教に乗った騎手には実戦でもチャンスを与えるのもこの厩舎の温かさ。メジャーではない騎手も、やりがいを持って手伝っているのが厩舎の空気をよくしているのだろう。それにしても、年間61勝は頭抜けた数字だ。

 日経新春杯には、菊花賞4着のゲルチュタールがスタンバイ。青葉賞3着など春から目立つ走りをしていた馬だが、重賞勝ちはまだなので大きなハンデは背負わないはず。今年さらに飛躍しそうな坂井瑠星鞍上も心強い。春の天皇賞を狙う馬なら、ここは無事に通過してほしいところだ。

 ライラックは、有馬記念が無念の次点除外。暮れの時点でかなり仕上がっていたはずなので、年末年始を上手に維持できたかどうかが気になるが、明け7歳でも今がこの馬のピーク。前走の内容の濃さからして、京都のこれぐらいの距離は最適の舞台だろう。3月から調教師になる藤岡佑騎手も、最後の重賞チャンスと思っているのではないか。

 ヤマニンブークリエは、松永幹夫調教師と横山典騎手の同期コンビ。意外なことに、松永幹厩舎は昨年は重賞勝ちがゼロ。それ以外はいい感じの1年(全国15位タイ)だっただけに、今年は早々に重賞をゲットしておきたいところだろう。黄綬褒章を授かったノリは、今年58歳になるシーズンだが、ここぞという時の鮮やかな騎乗は健在。今年もいい年にしたいはずだ。

 アロヒアリイは、岩田望騎手で再始動。凱旋門賞(16着)はガッカリだったが、その前の仏GⅡ勝ちはマグレではないはず。改めて注目したい。

 サトノグランツは、ドイツのハマーハンセンが手綱を取る。乗りにくいタイプの馬だが、それを何とかしてしまうのがドイツのリーディングジョッキーなのかもしれない。

 京成杯は意外な混戦模様。先物買いでパラディオンから攻めてみたい。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月22日 09:00

    バルミューダが5万9400円の、針のない置き時計「The Clock」を発表した。LED光点で時刻を表現するこの製品には厳しい指摘が相次ぐ。「実用性ゼロ」「またデザイン重視」というものだ。ブランドのイメージは固定化し、信頼が揺らいでいる。「...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年08月31日 07:00

    「もう日本では稼げない」そんな空気が今まさに、ベトナム人の間で広がり始めている。ベトナム政府は9月10日から、海外で不法滞在を続ける自国民への罰則を強化する。8000万~1億ドン、日本円で約48万~60万円という高額な罰金が科される可能性が...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月29日 07:00

    ダブル不倫スキャンダルで一躍、その名を浸透させた元宝塚女優・花乃まりあに、さらなる荒波が襲いかかっている。8月まで上演されたミュージカル「愛の不時着」でダブル主演した三山凌輝との「不適切な関係」報道からおよそ1カ月が経過したが、花乃を取り巻...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク